語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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TRAPの感想

初めて参加したよだかのレコードの公演「鉄人X」であまりにすごい謎が連発して出てくるため、SCRAPを「グレコローマン」、それと比較してよだかのレコードを勝手にレスリングの

「フリースタイル」

と言っておりました。

 

nazoko-dayo.hatenablog.com

 

 

TRAP 

B-SIDE型

探索  ☆☆

謎   ☆☆

満足度 ☆☆☆☆☆

参加形態 ナゾネコ団さんに仲間にいてれて頂く

よだかのドラマチックルーム

脱出成功

 

 f:id:nazoko_dayo:20160927192855j:image

 

よだかのレコードB-SIDE、平たく言うとレスリングの「フリースタイル」をさらに飛び越えた何かをまた体験できるということです。

 

作冬SILENT NIGHTという、あまりの展開に言葉を失った公演を生み出したB-SIDE。

 

期待しかありません。

 

それを証明するかのようにツイッターで参加した面々が口々に

「何を言ってもネタバレになる…」

としかつぶやいてくれないため、参加前からどうブログに書こうか心配しておりました。

 

 

あなたは地域の平和を守る探偵団の一員だ。

……ある日、あなたの元に奇妙な荷物が届いた。

手紙には謎の暗号と手紙が添えられていた。

「このアタッシュケースをある男に届けてほしい」

あなたは興味本位でその手紙の依頼を受けることにした。

今思えば、この依頼は受けるべきではなかったのだが……。

B-SIDEが送る衝撃の第2弾 「TRAP」

というストーリー。

 

 

 

 そうですね、もはやレスリングもレスリング、

「アームレスリング」

でした。

 

決して小さい規模になったとかではなく、もうなんか、「ジャンルが違う」って感じです。

 

 

アームレスリングって腕相撲とは違うのですね。あとルールも細かいんです。

そんなWikiを見ていて私が特にびっくりしたのはこちら。

アームレスリングは、足の先から頭に至るまでの全身運動で、パワー・テクニック・タイミングの3つの要素を持った競技である。腕の長さや手の大きさ、手首の持久力と柔軟性、握りの密度、反応の速さ等は試合を有利にする要因であるが、特にパワー(瞬間最大発生トルク)が勝敗を大きく左右する競技であり、勝つためにはウエイトトレーニングが有効である。(Wikipedia より)

全身運動!!!

うん。

 

 

 

さて、TRAP。

これね、まじTRAPでした。

 

 

あまりにびっくりして最初のお話の時に手元に置いたカメラでクリップボードを連写してしまい司会の方に「大丈夫ですか」と聞かれました。

「大丈夫です」

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※取れた写真

 

大体おかしいと思っていたんですよ、この公演スケジュール。

 f:id:nazoko_dayo:20160927201146p:image

 

 

色々皆さん憶測していたでしょう?

 

ははっ、それはどうかな!その想像は君にとって本当にアームレスリングになりえるのかい!?

 

 

 

 

なんかもうプレイ中ずっと、

「こんなのやってよだかさん大丈夫ですかね?ちょっと全身運動しすぎじゃないっすかね?」

と思いました。

 

これは参加する方はまさかの展開に「!??」となっていれば良いだけだけど、運営するのはよっぽど大変ですよ。

アームレスリング本当に全身運動。

 

 

途中から参加者たる我々からはテンアゲーな

「たのしー」

「超たのしー」

という声が聞こえてきたけれども、運営側はアームレスリングしまくりだなあと思っておりました。

 

 

色々と疑いすぎて 疑いすぎて疑いすぎてしまったので、もっと純粋に楽しめばよかったかなとは思いますが、それがかえってリアルにアームレスリング体験でした。

 

 

あと、3時間くらいプレイしていた気がしたのですが、実際にかかったのは1時間ちょっとでした。

 

つまらないから長く感じる…とか「あっという間」と逆の「楽しかったのに長く感じる」という不思議なパターンの時差ぼけを味わったのです。

やはり新鮮だったから…なんでしょう。 

 

  

行く際はアームレスリングを想定して動きやすい格好で!

 

まだチケットあるようですよ