友人が友人の友人と「僕と勇者の最後の7日間」に行った時に
「本当に最悪で、史上最低のチームだった」
とLINEが来ました。
本当に楽しみにしていて、作品もとても良い作品なのにチームによってそんなことになってしまうとは…
なんということでしょう!!
私も過去に「カップル同士がけんかをはじめた牢獄2」という経験をしており、チームって本当に運もあるよね!と思っております。
具体的にどのような状況だったのか、インタビュー形式でまとめます。
インタビュアー なぞこ
ゲスト なぞちょん
※地元「まるばつ組」でチームを組んでいるふたり。一緒に遠征も多々。
二人とも主に「閃き」を得意としているため、閃くときはガンガン進むが、閃かないと謎を使って大喜利などを始める傾向があり、周りの人からするとまじめにやれ、と思われがち。しかし本人たちはいたって真面目であるので申し訳なく思っている。
な「よろしくお願いします」
な「よろしくお願いします」
雰囲気について
な「『ギャル2人とオタク2人で仲良くなれるかな~』とLINE来たけど、雰囲気はどうだったの?」
な「ギャル2人はいい人だった。男性のオタク2人が最悪だった。自分たちで問題囲ってしまって。私問題も全然見せてもらえなかった」
な「!???僕7で問題独り占めってある意味すごくね?」
な「うん。とにかく『自分たち解けるから』雰囲気凄くて。1問も解けてないのに」
な「(つよい)ある意味その自信分けてほしいわ」
な「解けるなら良いんだよ。任せておいてもその下で働くし。解けないのに囲っていられると困る」
な「よくわかる」
な「しかも小謎1つあきらかに解けてなくて、その男に『この問題解いたんですか?』と聞いたら『解いたよ』というんだよね。でもやっぱり計算上1問解けてなくて。で、また『解きましたか?』と聞いたら『解いたって言ってるし!』というのよ。だから女の子がスタッフに聞いたらその解いたという問題指して『これ解きましたか?』と聞かれて。そうしたらその男が『解いたんでしょ?』と隣の女の子にふったのよ」
な「!?????(驚きすぎて記憶を失い、文面でもう一度確認する始末)」
な「あとチームメイトがもうやっている行動をその人もしていて、1つでいいものが2つ手に入って必要なものが手元からなくなったりしていた」
な「もうグルチケ買って2人でやってくださいって感じだな…」
やる気なくしたについて
な「途中でやる気なくしたと言ってたけどどこら辺?(途中までやる気あったんだからすごいよ)」
な「というか最初から問題2人で囲われていたから…私は2人で行ったんだけど、友達が嫌になっちゃって途中で抜けてタバコ吸いに行っていたみたいなの。気付かなかった」
な「まじで気付かないとかそんなことあるのかwww」
な「トイレ行きたいって言って出ていったらしいよ。もうその男性とのやり取りに必死でいないことにすら気が付かなかった」
な「公演中トイレにいけないというのは私たちの思い込みだったのか…(そこじゃない)」
な「あと僕7には重要アイテムで『干し芋(嘘のアイテム名)』があるじゃない。それも独り占めしていてさ。でもそれがないと困るから見せてって言ったら、干し芋(仮)投げつけられた」
な「!?????????(DV)(違う)」
な「気に食わなかったんだろうね。ほんとに謎解きとしてよりも、人としてクズたちだったな~。」
僕7の醍醐味について
な「『実際にあなたがパーティを組んで冒険をする、RPG体感リアル脱出ゲーム!』とのことでしたが、全然機能してなかったね、それは」
な「なんか命令されて。その男性1問も解いてないのに『経理部(仮のチェックポイント)行ってきて!』と言われたから経理部に行ったりした。でも経理さんに『何で来たのかな?』と言われて『なんでですかねえ』というしかなかったの」
な「それはwww徒労wwwそれに僕7の一番肝心なところが全然楽しめないってことじゃないの。ところで後楽園の雰囲気は病院と全然違った?」
な「うん!何が何だかわからなかった!同じ場所とは思えないよ!!」
な「(行きたい)じゃあ結構運動量もあったのね…タイムロスだなー」
な「男性太ってたから動きたくなかったんだろうね」
な「(だからふとr…)でもそれって僕7の醍醐味の8割なくなってないかと思う」
な「そうだね。本当に…」
ラストについて
な「ラス謎も彼ら以外にはやらせなかった?」
な「他4人で『絶対これを何とかするんだ』と言って実際に最後のカギになる物をみていたのだけど、なにぶん問題何も見せてもらえないし、結びつかないよね」
な「なぜ何も解けないのにそんなことになるのかしら…」
な「でも『俺たち解ける』オーラすごかったよ」
な「そんで男性2人、挨拶もしないで帰って行ったの?」
な「女性2人なんて最後の解説も聞かないで彼らを無視して私たちに『ありがとうございましたー』と言って出ていったよ。やっぱり彼女たちも怒っていたのだと思う。
彼らは最後に『やっぱりSCARPってこうだよなー』と納得してたよ。なんか俺たちすごいオーラがますます発揮されていたよ。」
な「(解けてないのに)(すごいのはSCRAPなのに)」
な「たぶんそんなに場数踏んでないんだろうな…」
そんななぞちょんは月面基地からの脱出から参加している私よりもかなりの古参。そんな彼女でも初めてと言えるほどの最悪のチームだったようでした。
な「すごい楽しい公演だったんだろうなーと思うんだよね」
な「うん。私はいいチームだったけど、初心者半分だったから最後にエネルギー切れてしまって。終わった後にいつものメンバーなら結局成功失敗関係なくても絶対楽しかったろうなと思ったよ。」
そうなのです。成功すればなおうれしいですけれども脱出ゲームの醍醐味って、その60分楽しめたかどうか、だと私は思うのです。
本人たちは「俺たちSUGEEE!」だろうからその気がないのでしょうが(それがたちが悪いのですが)謎解きは「チーム戦」で「情報共有と役割分担」が大事なのです。
私が偉そうに今はじめて言うことじゃないぞ!
いつも司会の方が言っているじゃないか…!!!
と、届けばいいなと思いまして書きました。
1回しか参加できないものだし、本当に本当にせめてみんなでやろうよって思いました。
追記11/2 ----------------------------
な「そういえば僕7であやうく成功しかけたんだよね。」
な「ええ!?(ああ、なるほど)」
な「脱出成功しなくて本当によかったよ。失敗する時って、もう絶望的な気持ちで解説聞くじゃない?なんかわからないんだけど、その人たちすごい得意げにドヤ顔してたんだよね。あれで成功したらと思うと…」
な「成功しなくてよかったとか本当にもう…」
な「なんかブログの反響すごいみたいだけど、べつにその人たちを吊し上げたいとかじゃなくて、この状況を知ってほしいというか…、何はともあれ賛同を得られて救われた」
な「そうだよね。確かに辛かったけどその人たちに脱出ゲームやめろとか、それはあいつだとかそういうことではなくて…(うまく言葉にできない)」
な「いろんな方がいろんな出来事言っててちょっとクスッとした」
な「彼氏を通してしか話さない彼女とか?w」
な「昔の偉い人かっ!」
謎解きは固めていったほうがいいとかそういうことが言いたかったわけではないです。
私は実際にチームでとてもいい出会いに恵まれてお友達になった人とかたくさんいるので、こういう事もあるのですね、というお話ですとだけ。