前の記事の閲覧数が企業のサイト並みになってきているので「ダメソロ凸絶対」みたいにならないように、ちょっと今日は
「ソロ凸でも楽しかった、とても楽しかった公演」
のお話でもしようと思います。
ソロ凸で行ったのですが、結果ソロじゃなくなったという世にも奇妙な物語なのですが…。
ペーパーキングダムからの脱出
ルーム型
探索 ☆☆☆☆
謎 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 ソロ凸だったのですけれども
ナゾ•コンプレックス名古屋
脱出成功
まもなく閉館する夜の図書館。
ふと目に止まった一冊の絵本を手にとり、ページを開いたその瞬間、まばゆい光があなたを包み込んだ。
「どうか、この世界を救ってください!」
どこからともなく聞こえる声。
目がさめると、鳥、草木、街も水も... 何もかもがペラペラな世界になっていた。
どうやらすべてが紙で出来た王国"ペーパーキングダム"に迷い込んでしまったようだ。
さらにこの王国では、紙の住人たちが次々と折りたたまれてしまうという恐ろしい事件がおきていた。
鍵を握るのは、王国に隠された魔法のハサミ!
彼らを助けることが出来るのは、外の世界からきたあなたしかいない。
さあ、あなたは王国の平和を取り戻し、絵本の世界から脱出することができるだろうか?
全力で楽しかったのです。
いいですか、当初はももクロのライブに合わせてソロ凸の予定だったのですよ。
ライブの日程て早く出るじゃないですか。だからもう飛行機と宿とチケットは抑えていたのですよ。
しかし結果2人知っている人がいたので3人組みたいになりました。
いきものがかり的な3人組。
しかし!別にその2人も初めからめっちゃ友達とかだった人ではないのです。九州の人と大阪の人だもの。
その他のみなさまのバランスも良かった。もう本当に良かった。本当に…。
そもそも何が起きたかというと。
男性その1の場合
友人が昨年10月ドラキュラ城でソロ凸→
同じくソロ凸の男性と仲良くなる→
なんか勢いで一緒にエイリアン研究所ハシゴしちゃう→
私は彼女のエイリアン同時刻にドラキュラ城やってる→
2人とも脱出成功→
3人で焼肉食う?となる→
焼肉食う→
明日鉄人Xていうの行くけど来る?とソロ凸の男性誘う→
来る→
鉄人Xも成功→
なんか仲良くなった→
軽率に「私2月に名古屋行くけどペパキンやらない!?」と誘った→
来た
男性その2の場合
ツイッターで「同行者!」「同行者!」だいぶ長いこと騒ぐ→
女神がツイッター上で「USJ行きたいなー」と言っている人を紹介してくれる→
私がゴリゴリごり押し→
同行決定→
彼が2月にペパキンに行くと知る→
いつですか?→
同じ日の同じ時間だった→
わろす
この結果いきものがかりになったのです。
本当にもともとソロだった人が意気投合とか偶然とかして集まっただけです。
メンバーもももクロのライブの日でしたので、黄色の私とピンク人と赤い人(単に赤かった)もいてペパキンの世界も色鮮やかになりました。(緑と紫が足りなかった)
(小指)
他の方も「脱出経験なくて…」→「俺が脱出させてあげますよ!(キラキラ)」的ななにそれかっこいいかよ!が繰り広げられました。
確かに彼はすごかった。有言実行とは何それかっこいい。
地元の仲間もアジトは好きなので、新しいものができると一緒に遠征することが多いので実は私もアジトのソロ凸経験はあまりありません。
というかあんまりアジトソロ凸好きじゃないのです。
せっかくの楽しいアジトをソロと考えると…
しかし私のアジト史上最高に楽しかったです。
世界観も最高なんです。
かわいいの!とにかくかわいいの!
私たちも「たいへーん。」となっちゃうの!!自分たちがそのペーパーキングダムに入り込んでいる感がどの公演よりもものすごいと私は思うのです。
他のアジトと比べてもやっぱり「ペーパーキングダム」だからこそできる世界への入り込み感というのがすごかったです。
これなら間違いなく世界に入り込んでしまいます。
例えばアジトでも「60分後に天から干し芋が降ってきてそれに埋もれて死にます」とか言われても「そうかなるほど干し芋ですか」と思うだけですが、ペーパーキングダムは「折りたたまれる王国の平和を取り戻し、絵本の世界から脱出することができるだろうか?」と言われたら、
そうだね、これは助けないと!そしてここから出ないと!と部屋に入った瞬間から思うのです。
あれは本当に特殊。
謎も偏りなく、簡単なのや難しいのや「センスなーい」と言われ続けるものや、「え、これまじでやるの?」というものがあり、うまく役割分担できます。
この独特の世界観からも私たち住人たちが一致団結できたのかもしれません。
とにかく住人たちが個々に超活躍しておりました。
私は前半飛ばしすぎて息切れし、後半は見守っていただけですが。
(ホール型は前半息していないのにルーム型は前半しか息をしていないタイプ)
レシーブ
『これは干し芋(嘘の答え)だ!』
トス
『じゃあ大学芋(嘘のアイテム)を使ってベたべたにするんだ!!』
アタック
『あ!パンケーーーーーキ(嘘の答え)!』
私
『にっぽんチャチャチャ!バンバンバンバン!(ガヤ)』
てな具合で成功していました。
かっこよかったジャパン。
たぶん一生忘れないラストです。
映画化できるかもしれません。(言い過ぎ)
このように私には素敵なソロ凸(結果ソロ凸じゃなかったんだけども)の思い出もあります。
公演の楽しみ方は人それぞれ。
固めてもソロでもみんなが楽しめればいいと思うのです。
そう、みんなが楽しめれば。
(なんか某携帯の宣伝みたい)