私「バイオハザード」のゲームもやったことないし、映画も見たこと一回もないんですよ。
とにかく菌がどうにかなってゾンビがわーってなってアリスが倒すんでしょう、的なイメージです。
ファンの皆様ごめんなさい。
この間ね、ザ・ファイナルの予告見たんですよ。
そうしたら自分が持っているバインダーと同じマークの何かが出てきて「!??」となって「ああ、私バイオハザード大好きじゃん!」となりました。
そんな私のバイオハザード初体験記です。
バイオハザード・ザ・エスケープ
特別版
探索 ☆☆☆☆
謎 ☆☆(最後の謎に関しては☆5つ)
満足度 ☆☆☆☆☆☆
参加形態 友人 クラスタさん風な男性3人
脱出失敗
ストーリーを探したんですが、USJのページもきれいに削除されており(再演があるかもと残っているだろう脱出ゲームとは大違いだな!)まさに「どこまで出していいんだよ…!」なのでとりあえず、公開されているのでこちらをご確認ください。
懐かしい!
ちょっとこの宣伝用スチール写真みて笑ってしまったのですが。
ゾンビがこんなに後ろにわらわらいたら
逃げましょうよさすがに。
こちらの公演は満足度98%らしいですね。
(アンケートされた記憶ないけど)
実際に私は満足度100%でした。これでリアル脱出ゲームゾンビになってしまったので、アンブレラ社の功罪は大きいと思います。
私の中ではSCRAPでナンバーワンです。いまだに。
本当のテレビ局だったものをテレビ局舞台として使っていたようで。スタジオの上の副調整室とか「なんか本格的だな…」と思っていたのですが、それを後で聞いて納得しました。
いい再利用じゃないですか!
またやらないかなー(棒)
テレビ局って多くの方は非日常。一方私は間取りとか、導線とかなるほどねって感じで、有利だったような気がしますよ。失敗しましたけど。
違うんですよ!
普通のテレビ局ってあんなに暗くないんですよ!!
とにかくとにかく真っ暗で一方通行の嵐に冷静な判断を奪われました。
室内はとにかく真っ暗。
ライトがあったら全然違ったろうなと思うにつけ、ヘッドライトの必要性を今なら皆さんに大声で叫びたいです。(一人もそんな人みませんでしたけれども)
それに加えて迷宮でした。
こっち下れないよ!とか
こっち登れないよ!とか
部屋から出たけどここどこだよ!とか
エレベーター来ねえよ!とか
そっちどっちとかあっちこっちとかそんな感じになっていました。
よく初めまして同士であんなにひっちゃかめっちゃか動いてはぐれなかったと思います。もうはぐれたら携帯電話使用禁止だし、一生会えないですよね。
顔だって暗いから覚えてないし。メガネかけてたかなってくらいです。
さて、謎のこと。
その当時、たった10公演くらいしか参加していなかった私ですら解ける小謎が多く、謎の難易度は高くなかったと思います。
とか言って積極的には謎を解いていないので私はこれで地図の管理をしっかりするという新しい特技を覚えました。10歩歩けば迷子になったけれども。
あ、ゾンビ?
絶対に危害を加えてこないとわかっている以上、私はゾンビはまったく怖くありませんでした。ちょいちょい「こんにちは」「お疲れ様です!」と話しかけてみましたがリアクションはありませんでした。
なんなら暇になっただろうゾンビの場所に行って「元気―?」と話しかけたら見えないところから本棚か何かを「どんどんどん!」としてくれました。
そう、それはゾンビとなぞこの秘密の合図……。
周りの進捗が見えないのでよくわからなかったのですが、どうやらだいぶ速く大謎まで行ったようです。
ここで私は「マヂ暑いもぅ無理」となり、着ていたロングダウンコートをリュックに詰め込んだのですが、おそらく40分は経過していたのですよね。
よくもまあ、そんなにコート着たまま動いていたな、と。
ほら、まだ私そのころは「10回はやっている経験者です(ドヤァ)」だったから…。
慣れていないとはある意味最強です。
ちょっとうろうろしてみようとか適当なこと言っているうちに、一歩通行地獄が始まり結局迷子になりました。
(「地図の管理をしっかりするという新しい特技を覚えました」のに)
ここから当時の感想---------------------------------
最後の解説聞いて、本当に近いところまで行っていたと気づきました。
本当に惜しかったんです。
何組いたかわかりませんが100人以上いたと思いますが、成功は1組だけ。最後の問題が謎クラスタと言われている人々にも難しかったのですね。
あー悔しい!でもすごく面白かったです。
--------------------------------------------ここまで
…
果たして本当に惜しかったのでしょうか。
はい。
今考えると、まったく惜しくはないです。
そうですね、いうなれば、作業を終え、ひとっぷろ浴びたらバスタオルがなくてうろうろしたまま終わった的なそんな終わり方でした。
素っ裸!
それでも脱出ゲーム経験10回の私が「本当に惜しい」と言わせられることもさすがSCRAPだなあと当時の感想を見てしみじみ思います。
そうして「本当に惜しい」くて「とんでもないエンターテインメント」を体験した私は謎解きゾンビになったのでした。
もう。SCRAPさんはぁーなぞこがこうなちゃったぁー責任取ってよね!
プンプンだぞ!
※わかる人はわかると思いますがちょっとブログのデザインいじりました。今までのあの無機質な感じがすごく好きだったのですが、そろそろ記事が100になるので見にくいなと思って。いや、実際自分でも見にくかったのです。