ファボリ2つ目は…参加してそして今でも「創ったの、誰だったんでしょうね」と思っている謎の団体S.I.M.のこちらの公演。
なんかね、すごかった…。大変だった……。
「うっ、、あたまが」って会場中の心の声が聞こえてきたように思う。
語彙力!
と思っているかと思いますが、これね、参加したら端的に上記のようにしかいいようないですよ。
なんかね頭が混乱でした。
D2 DESTINY DAY
ホール型
探索 ☆
謎 ☆☆☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆
参加形態 14番テーブルの5人
とあるホール
失敗
ストーリー出てないからな…何を言ったらいいのだろう…
ツイッターから拝借。
とりあえず「結婚式二次会にいる者たちよ、人類を救え」と言うことでした。
おおざっぱだなと思いましたか?
良い所に気が付きましたね!
成功は1チームのみでした。
難易度は察して欲しい。
休憩時間にトイレであった面々が「2公演目が…」と大変疲れておりました。とだけ。
でもね、嫌いじゃないです。
なんかね、語り継ぎたい語り合いたい昔話みたいな公演でした。
伝承したい。
あの二次会のあのS.I.M.のあのD2を…
零狐春が運営を委託されていて、新郎新婦もリアルに普通のチェッカーをやっているという「だから誰が創ったの!?」が最後まで明かされないまま謎の新規団体で終わったS.I.M.なのですが、ツイートを漁っていたらこんなことがあったのですね。
我らは正体不明であるが故に、公の場に姿を出すことは出来ない。
— S.I.M. (@SIM_nazo) 2017年5月14日
よって此度の公演では進行役やスタッフを他団体に依頼することにした。
どの団体に頼むべきか、悩ましいところである。
ふむ。アンケート結果が出たようだ。
— S.I.M. (@SIM_nazo) 2017年5月15日
一番人気のない零狐春様に「一番望まれてないみたいですけど司会とかお願いできますか?」と訊いてみよう。
キレられた。
— S.I.M. (@SIM_nazo) 2017年5月15日
人気がない方が悪いだろうに。とんだ逆ギレである。
諦めずに交渉を続けていこう。
— S.I.M. (@SIM_nazo) 2017年5月15日
参加者の方は、どの団体が承諾してくれるのかを楽しみに待ちたまえ。
ちゃんと零狐春のみなさん運営引き受けてましたよ。
この交渉で何があったのだろう…
謎の話をしましょう。
成功1チームと言うことでかなりの難易度だったと思うのですが、まあ、謎解きが好きな方にぴったりでした。(私は相変わらずのチェッカータッチ&ゴー)
委託公演と言うことで、各所各所で巻き起こっていた会場の混乱さえもなんだか面白かったです。
途中で「干し芋は食べる必要ありません(嘘の内容です)」と言うようなアナウンスが入り「え?まじでやんなくていいの?罠じゃない?」と疑い「本当に食べないで!」という感じ。
そう、この瞬間私たちは「運営、進行をよくわからないまま、まるっと委託された謎解き」というジャンルの爆誕を見たのです。
(過去にもそのジャンルあったらごめんなさい)
むしろ実はあれがわざと、そう予定としていたカオスであったのであればそれはそれで面白いと思います。
誰も怒ってなかったし、それすら楽しんでいたので。
あとなんだか時間の概念がぐにゃっとなった感じがして、なぜだかいつもは短く感じる公演時間がえらい長く感じたのですが、60分だったのかなあ…?意識が異次元に飛んでいたのだけは間違いがありません。謎解きのしくみのせいかもしれません…。
とにかく、思い返すと一番心に刺さってくる不思議な公演でした。