昨今、アニメ、マンガ、ゲーム等さまざまな作品とのコラボ謎解きがあります。
私たちは新たな刺激をめざし、謎を追い続ける…。
世はまさに、大コラボ時代!
はい。
コラボに関してはツイッター上では賛否が分かれておりますが、私は行けるならば何でも参加したいと思います。ま、基本的には東京に遠征しなくてはいけないので、「この作品がああああ」、と言う物以外は大体ぬるっと予定が合ったものが多いですが。(そして「この作品がああああ」と言う作品は結構仙台会場があったりするのでした)
以前「原作ファンと謎解きファン」なる記事を書きましたが、
こちらの記事を、まあ、平たく要約すると謎解き好きの方は「たいだい結局参加する」となります。(過剰な読み砕き)
個人的な意見ですが、原作がある物だと「この上ないほど世界観がしっかりしている」から非常に分かりやすくて好きです。
色々な人がいらっしゃるのは承知で言いますが、もし「原作知らないから楽しめなかった」ということが起こったとしたら、それはとても不幸ですが、私は結局は自分のせいだと思うので仕方ないと思います。
謎解きを作る側としてはおそらく知らない人でも楽しめるように作ってくれているはずです。ただ、どうしてもその世界観で「これを使わなくちゃダメでしょ」というものもあると思うのです。
例えば私の心のバイブル「サディスティック19」というこれをご覧の方、誰も知らないような漫画の謎解きがあったとしての謎を例えにします。
アンサーシートを矢印の方向から読むと
「へいまんはしる」と出ます。
そう、木下孝男ことへいマンが塀を走ってチェックポイントを突破するのです!
「へいマン」は娘を溺愛し、ストレスがたまると塀を爆走する中間管理職サラリーマン。
「へいマン」が塀を走らないでサディステック19は成り立たないのです!
みなさんわかりますか?
さっぱり分かりませんよね!
でもこれが原作ファンが泣いて喜ぶ作品の世界観なのだと思います。
きっと各テーブルから笑い声と「へいマン!」という心の叫びが聞こえる事でしょう。
そして原作知らない人は思い戸惑うでしょう、
「なんだよへいマン」
と。
(あ、でも、本当の制作者様はちゃんともっとわかるように作ると思うし、というか少なくともこんなシュールな漫画が謎解きとコラボすることはおそらく絶対ないので私のただの妄想です)
それを「原作知らないからつまらない」となるか「なんかわからないけど楽しい」、「原作ちゃんと読めばよかった」となるかはその人次第なのかなと。
ちなみに私はキングダムを全く読まずにある大戦場からの脱出に参加し、その後キングダムの大ファンにあらすじとか話していたら「うおおおおおすげえええええ!この場面最高のところじゃないかああああ!!!!」と興奮気味に言われて熱心にその泣ける部分の説明を受けました。
私は「謎解き」としてもある大戦場はとても満足していたのですが、それを聞いて本当に原作読まなかったことを後悔したのでした。
一回しか参加できない謎解きですからね。
あ、でももちろん「オリジナル」も「誰も知らない世界観へ入れる」という点もとても好きです。既存の物ではなく、オリジナルの世界に入りたい、そんな公演が望まれているのもわかります。
つまり謎解きが好きってことでした(雑)
あ、サディスティック19は全7巻です!あのシュメール人も登場するよ!
本日の謎解き情報
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— ウォーカープラス (@walkerplus_news) 2017年6月13日
小田急線って箱根まで行くやつかな…