そもそもプラネタリウムが私はあまり好きではありません。
というかとても怖いのです。
なぜかというと、「では地球を飛び出してみましょう」となったらもうなんだかよくわからない恐怖しかないからです。
この広い宇宙。私と言う存在は!この広い宇宙何かばーんと爆発してしまうとこんなちっぽけな人間すぐ死ぬ、と思うからです。
宇宙と自分比べんなって。
しかし、この進撃の巨人プラネタリウムは「プラネタリウム #とは」と、あと1年は話題にしたいほどの爆発力を持ち合わせていて、見ている20分間ずっと疑問符が頭に浮かぶプラネタリウムでした。
ある意味とても面白かったです。
あまりのインパクトにこの遠征中も5回は「進撃プラネタリウム」とリアルにつぶやいた気がします。
圧倒的な臨場感で体感する、“あの日”の恐怖
その日、人類は思い出した。ヤツらに支配されていた恐怖を…プラネタリウムの中に囚われていた屈辱を…
見渡せばそこは、360度巨大な壁に囲まれた世界。突如現れた、壁をも越える超大型巨人の出現により、“あの日”の絶望がプラネタリウムに蘇る!
ドームスクリーンいっぱいに映し出された巨人達と、サラウンド音響による迫力ある足音。圧倒的な臨場感で、あなたは本当の絶望に直面する…
星空が問いかける、戦いの意味
人類存続のために、壁の中で巨人と戦う仲間たち...
この世界に蔓延する恐怖とは対照的に、夜空に無限に広がる星々は、人類の知らない世界の果てまでを優しく包みこんでくれます。
星空はあなたに問いかける「人は、なぜ戦うのか?」
本作品では、大迫力の全天周映像と、光学式プラネタリウムが映し出す驚くほどリアルな星空を通じ、自分自身と対峙する空間を提供します。
「人は、なぜ戦うのか?」
自分自身と…対峙だと…そういう見方だったのか…先に知っておけばよかった…ただの超絶シュールでぽかんと終ってしまった…なんということ…
プラネタリウムは20分程度です。
進撃の巨人ファンならとても楽しいと思います。ファンじゃないとぽかんとする可能性がありますが通り越して楽しいと思うのでぜひ感想戦ができる人と行ってください。
プラネタリウムって「北側の席の方が見やすい」と聞いたので後方に席を取ったのですが、このプラネタリウム(?)はドーム中央の方が自分自身と対峙できて楽しかったのではないかと思います。
うん、真ん中で見て感想聞かせてほしい。
そうであった。
私は決してプラネタリウムを見に行ったわけでも、自分と対峙しに行ったわけでもなく、平日限定でスマートフォンを使った謎解きイベントをプレイしに行ったのです。
進撃の巨人 IN THE DOME-兵士たちの星空-
周遊型
探索 ☆☆
謎 ☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 TeamBOCCI4人
サンシャインシティ 満天
30分程度
成功
参加者は『進撃の巨人』の調査兵団の一員として、とある調査を行うストーリー。
本イベントはスマートフォンを利用し、エレン、リヴァイ、アルミンとチャット形式で一緒に謎を解く新感覚の謎解きゲーム。
本イベントではプラネタリウム“満天”を含むサンシャインシティを周り、頭と身体を使って隠された手がかりを集め、謎を解き明かしていただきます。すべて謎が解けた方は、クリア画面で指定された場所にて、限定ステッカーをお渡しいたします。
【注意事項】
謎解きゲームの所要時間は約40分程度です。
筆記具が必要となります。貸し出しは一切行っておりませんので必ず各自でお持ちください。
本イベントは回答に際しスマートフォンの使用が必須となります。
謎解きは平日限定ですが、朝と夕方2回上映なので仕事終わりにプレイしてもいいのではないかと思いました。
仕事終わりに
「人は、なぜ戦うのか?」と…。
いい加減引っ張り過ぎだ。そろそろファンに怒られそうだ。
でも引っ張りすぎる気持ち、行った人ならわかるでしょう?
NAZO×NAZO劇団の魅力の一つの「キャストとの会話」今回はスマートフォンを使いました。スマホの中にキャストがいました。
そう、進撃の巨人の登場人物です。
なかなか面白いシステムでした。ちょっとイラッとするところもあるのですが、無料だしなあ…と思ったり、逆に無料でこんなに遊べていいのか…と思ったり複雑な気持ちになりました。
謎は程よい難易度だったかと。5人は多いかと思いきや結構情報共有というか、一人だととあるシステムで「情報が!」となりかねないので複数人いて助けていただいて良かったです。
案外サンシャイン歩いてびっくりしました。涼しいし良かったです。
ただ私的には紙質をもう少し落としてもらった方が遊びやすかったかなと思います。
気になっている皆さん、ぜひ自分と対峙して巨人を退治しに行ってください。