「おしり」、ケツです。
ケツカッチンの話です。
というかよく「僕ケツカッチンなんで」「なぞこはケツカッチンなんで」と言っている人を仕事で見るのですがとても違和感を感じるのは私だけなんでしょうか。
「ケツカッチン」
言葉の威力がビジネス用語じゃない。なぞこはケツカッチンなんすか。
ケツがカッチンなんですよ?いいのカッチンで。「お尻がキツキツ」とかの方が可愛いんじゃないの?とか思っていたりいなかったり。(たぶんそもそもビジネス用語じゃない)
さて、そんなケツカッチン、遠征勢の周遊で実によくあります。
公演は目安時間が書いてますし、機材トラブルなどがない限り遅れたりしないし、だいたい長く見て120分だし、最悪の場合解説で失礼(本当に最悪)できるので実に予定に組みやすい。
しかしお前、周遊謎、お前はなんなんだ!
時間が読めないにも程がある!
いや、所要時間の目安が書かれている周遊もあります。
しかしすべて悪いのは私。いや私達。
私達謎解き好きの悪い癖、それは「周遊は2時間くらいで終わるだろ」とか「1時間くらいまけんじゃね?」とか「180分って書いてあるけど120分しか取れる時間が無いない」てか「Twitterでは120分みたいだから大丈夫じゃない?」という実に勝手な理由により推奨時間を無視しがちなこと。
周遊をケツカッチンで組み込んだのは忘れもしない2015年の2月…
1日目 7:12 仙台発
9:12 東京着
↓丸ノ内線17分
10:00 ホテルに荷物置く(池袋)
↓山手線12分・徒歩5分
①11:00 コナン摩天楼(原宿)
飯
↓山手線・日比谷線16分
②14:00 ヒルズ周遊①(六本木)
↓大江戸線19分・徒歩2分
③17:00 アジトうだつ(東新宿)
④19:00 アジト時空(東新宿)
あれです、感想書いたことないけど結構楽しかった 「伝説の秘宝Xを奪え」。
2パターンあったので二日連続でこんな感じのタイムテーブルで、8人という数の暴力で謎見つける→誰かが瞬殺→移動を繰り返して最後までクリアしたのですが、謎の構成とかなんやかんやは置いておいて
とにかく疲れた。
この遠征のせいで周遊嫌いになった子がいたり、私も「もう周遊は遠征に組まないぞ…」
と心に誓ったものです。
まあ、そんな誓いはすぐに破られるんですけどね。
そしていまだに「これから行われる周遊謎解きの時間制限は120分です。ではスタート!」
的な遠征生活を続けておりますが辛いです。
本来時間制限のないものに自発的に時間制限を付けているわけです。脳は活性化するかもしれませんがそれ以上にハラハラします。
辛い点
買い食いとか寄り道とか青春できない
とにかく追われている気分
とにかく焦るので解けるものも解けない
結局終わらない
帰りの電車で凄いひらめく
それでも最近の周遊謎解きは面白いし、周遊全然好きじゃない私でも本当に楽しいし、やって後悔ないから私は果敢に挑戦するのです。人を巻き込みながら…(申し訳ない)
まあ全部自業自得なんですけれどもね。