東京工業大学謎解き制作団体 C-lock-rowの公演は「難しい」というイメージが強かったです。私は参加できていないのですが、前回作のツートンに関しては超絶高難易度的な雰囲気をTLから察していたものです。
そうなると自分のような解けない人間には向いていないのではないか…と少し思っていましたが、こちらの公演は単に高難易度とは異なった難しさがあり、とても楽しかったです。
思い込みよくない。実際に参加することは大事だなとしみじみ思っております。
printf
ホール型
探索 ☆☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 最終的に「ん?」と言った6人
カフェスイッチ
成功
ソノ問題、未ダ印刷サレズ
何が面白かったって、成功したのに謎の解説中ずっっと「?」という顔をしていたチームメイトたち。
いや、謎は解いてますし、ちゃんと成功の解法に関しては納得しているし、すごいなー面白いなあーと思っていたのですがね、「なぞこさんはこれをどのようにブログにするんだ」と言われたので腕がなりますね(?)
設定がとても味がありました。
ものすごい剛速球アタックで攻撃されるのでしょと思って身構えていたら、とっても柔らかくて変な起動を描いてアタックが来た感じです。
printf(プリントエフ、print formatted)は、C言語の標準入出力ヘッダー (stdio.h)で宣言されている関数である。引数で与えられた書式付きの文字列を、環境によって設定された標準出力 (stdout) に出力する。JIS X 3010:2003においてその機能は「実引数にstdoutを実引数として付加したfprintf関数と等価とする」と規定されている (7.19.6.3)。
(Wikipediaより)
や「ソノ問題、未ダ印刷サレズ」というストーリー?から色々予想していたのに、なんか予想すらぱっと飛び越えて言った感じです。
この演出上手いなあ、そう来たかと 序盤から笑いがあふれました。
設定が本当に秀逸でした。めちゃくちゃなんだけど仕方ないというか。
謎も面白かったです。
こちらも「なるほどそう来たか」という感じでした。
難易度は噂のツートンほどのものではない、のかなとは思いましたが、仕組みはわかれど私は得意分野ではなかったのでひたすら「誰か氏~」と言っていたような。(いつもか)
まあ、そんなこんなで楽しく解いていたらなんか成功しちゃったのですが、解説では自分たちの謎解きの行程を考え直して、自らの行いと向き合い、なぜこうなったのか反省しながら神妙な気持ちになりました。
謎解きって奥が深いですね。
とても面白かったです。
ので、次回作も期待しております!