私は基本的に公演の人集めの発起人になることが多いです。
なぜって、同行の皆様には私の遠征の日程に合わせていただいているからです。
地元の場合もそうですね。私の日程に合わせて金曜とかにしてもらっているので。
そんな私の勝手にみなさんの都合を合わせてもらうからにはチケットは買っておこうという気持ちでグループチケットがある公演は大体代理で購入しております。
最近は「グループチケット」が多いのでどうしてもこうなりがちですが、よく考えたら会った事のない人とか本名も知らない人もいるのにお金をよく建て替えるもんだなと、そんな話をこの間しました。
しかも当日清算がほとんどですもんね。本当に信頼がないと難しいですよね。会った事のなかったり本名を…(略)というかむしろ本名知られたくないから振り込みはちょっとという点もありますよね。
謎解き好きなみなさまはなんだかんだきちんと払ってくださるし、行けなくなったら代打も見つけてくれるから本当にありがたいと思っております。
が、私、前にちょっと苦い思いをしたことがありまして。
昔々…、職場の面々で「呪われたオーディション会場からの脱出」に行った時の事。
いやあ、呪われていたんですよこの仙台公演。
近年まれにみる大雨がね、降ったのです。それはもう市内の広瀬川があの佐藤宗幸が歌った広瀬川が氾濫するんじゃないの…という位の大雨が。
物理的に公演に来られなくなった方もいるほど。
イベントホール松栄ががらっがらで、この公演以来某放送局が興行しないので私の中ではとても悲しい印象に残っている公演です。(成功したけどな)(ブログ書いてないけど)(権利というか人の問題で再演は難しいのかな?)(公演自体は嫌いじゃないぞ)
そして私の職場でもそんな大雨で仕事しなきゃいけない人々が発生しておりました。
そう、大雨による勤務でドタキャン民がいたのです。
ほうぼう聞いたけど誰もつかまらなかったね…。まあ仕方ないよね。ちょっとかわいそうだからチケット代少し返そうか…。
など話したらチケットを代理で購入していた後輩が「そもそも彼からチケット代貰ってない」と。今でこそ公演始まる前に金額いただくことが多いですが、職場の皆さまは結構はやくに支払ってくれて。「チケット買ったよ」と連絡すると遅くても1週間くらいで大体の人がお金をくれていたのでその報告に心底驚きました。
しかもドタキャン民、払う素振りもないとのこと。
まあ、確かに仕事で行けなかった公演だし、ドタキャン民は仲間の中では最年少だし、2チーム作ってたし、ひとり200円くらい被れば済む話なのですが、なんだかもやもやしました。
結局彼は後日チケット代払ったようですが、それ以来地元参加のチケットは各自購入が原則になったのでした。
しかしサンマリノで違う後輩がチケット買ってなくてキャンセル分で入り込んだので本当にもうチケットってどうしたらいいか分からないやって思っていたり。
まあ、最近は地元でもそんなに風呂敷広げずに自分のチームしか集めないし、グループチケットも多いし、というか本当に謎解きが好きな人はきちんと支払ってくれるのでそのあたりは本当にありがたいと思っています。
でもなんか冷静に考えると当日初めましての人もいるかもしれないのに、謎解き好きな人ってすごいなぁとしみじみ思ったりしたので書いてみました。
あ、立て替え分戻ってくるとアジトなんか一瞬富豪になれますから私嫌いじゃないですよ。財布100円だらけになるけど。