私はねこが好きです。それはもうねこが恐れて私の周りからいなくなるくらいに愛しています。愛に見合った愛が返ってこない。
しかし飼えないので東京に行くたび(謎解きで時間があけば)ねこカフェに馳せ参じております。
以前も書いておりますが私の好きな猫カフェはMOCHAです。
本当に最高のねこカフェだと思っております。ねこかわいいし、ゆったりできるし、きれいで匂いもありません。
謎解きにも積極的です。
今年は渋谷店、池袋東口店での謎解きの他、東京の店舗6箇所の周遊(?)謎解きも行っており、私ツイッターでも何も言っておりませんでしたがその周遊クリアしております。
個人的にはもっと謎を難しくしてほしかったです。中には「これは謎…なのか……」というものもあり、まあ一般層をターゲットにすればそうなるか…と思っていました。
というか東京6店舗、渋谷・秋葉原・原宿・竹下通り・池袋西口・池袋東口を周遊するのは都民じゃない私には辛かったです。だって推しが秋葉原と池袋東口だから他の店舗ほとんど行かないよね。
正直内容にもよるのですが500~1000円くらいであれば課金するので、広くてきれいな新宿店あたりで本格的な謎解きしてみませんか?探索がいもありそうだし。ご検討ください。
今日は謎解きの話ではないのだ。
ということで私はとてもMOCHAが大好きなのです。
「ねこは推しても見返りが来ない」
と昔アイドルを追いかけていた人に言われて切ない気持ちになったことがありますが、ちがうんだ!私はねこを見ているだけで嬉しいのだ!!見返りなんて…膝に乗ってくれなんて思って…る…!!!
しかしそのサヨナラはアイドルと同じくらい突然にやってくるのです。
多くの人の相手をすると言うのは人も疲れますが、ねこも同じなのでしょう。MOCAHは一定の年令になるとねこたちが卒業していきます。ツイッターなどで見ていると貰われた先で第二の人生を歩んでいるようです。
それがとても寂しいのです。
もうとんでもなく寂しい。
私は東京に住んでいるわけではないので、会える機会は数カ月に一回でしょうか。
ああ!大きくなったなあ…とまるで母親のような気持ちで見ています。子猫は可愛いですが、大きくなったねこも可愛いです。というか私は大きいねこのほうが好きなんです。個性がありますから。
ちょっとでぶだったり、ちょっと暴れたり、全然動かなかったり、いつもベロが出てたり…そんな個性がとても愛おしい。
でも遊んでくれないものわかっています。膝になんて乗ってくれませんし、椅子の下から出てこなかったり、撫でられるのを嫌う子も少なくありません。
そういう子を見ているとねこにとってねこカフェが最高の場所ではないのも分かりますし、客にとっても、特に新しい客にとっては「ねこが遊んでくれない」のは最高の場所ではないのだと思います。
こんなことを言っていても子猫が遊んでくれたり膝に乗ってくれるのを私は喜んでいるのですから。もう矛盾です。
ねこがその幸せのため卒業していくのであれば、新しく入ってくる子猫も同じように母親のような気持ちで見ればいいじゃないか、とお思いの方もいるかもしれません。しかしやっぱり「推し」と言うのはそうそう変えられないのです。
…というか本当にみんな可愛いのですが同じレベルで「かわいい」「好き」という感情がわかないのです。
一途なのかな…。
心境としては、そんなに辛いのであれば彼ら彼女たちを最初から可愛がらなければ良いのではないか…という境地にまでなってきております。
ということで大好きなのに大好きすぎてむしろねこカフェに行くことがちょっと辛くなってきたという近況でした。
でも、お誕生日会、行くけどね。