突然ですがこの間ドラえもんを見ていたのです。リアルタイムで。
現在リアル脱出ゲームとコラボレーションしていて、私も今月参加するのでひっさしぶりに、新声優になってちゃんと見るの初めてってくらいに久しぶりに見たのです。
その流れでクレヨンしんちゃんも見たのですが、2つを見て共通して昔と見ている視点が全く異なっていて驚きました。
年を取るってこういうことなんだ…。
昔はのび太くんの頼れる保護者だと思っていました。時に頼られ、時にいさめ、時に怒り、時に見守り、いざという時は頼れるネコ型ロボット。そんなイメージでした。
しかしこの間アニメを見て、真っ先に思った事、
あれ?ドラえもんって子供じゃん…?
でした。
一緒に遊び、一緒に冒険をし、頼られればダメだとわかっても手を貸してしまう…保護者ではなくてちょっと上級生程度じゃないの!?中学生くらいかな?ドラえもんー!!!??
お母さんも「ドラちゃんがいれば大丈夫ね」ってコナンの阿笠博士みたいに言うんじゃないよ、ひろしは53歳だよ!こんな突然出てきたなんかよくわからないロボットを全面的に信じていいの??ドラえもんのせいで君の息子が危ない目に遭っているのだよ!いつも圧倒的にドラえもんはのび太くんの味方じゃないか!ドラえもんたまにお母さんの事だましてるからね?!よく考えてこんなよくわからないロボットのために毎日ご飯作ってるねえ本当に。
と思いました。
完全に母親目線です。
そういえば昔のび太のお母さんに似ていると言われてその仮装したことを思い出しました(中学生の頃)あの時はショックだったなあ。
クレヨンしんちゃんも同様でした。
母親フィルターにかけられて見せてもらったことがあまりなかったのですが、それでも子供の頃の私にとっては(もうそんなに子供じゃなかった気もするけどな…)しんちゃんに近い感覚でした。
でも今はもうしんのすけの横暴な姿にどのようにみさえとひろしが対応するかしか興味がないですね。すごいよみさえ…。28歳なのかみさえ…。
話はドラえもんに戻って。
とはいえ、立場が変わっても子供たちの友情、そしてドラえもんと子供たちの友情は目頭が熱くなりました。
見ていたのは「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」なのですが、もうのび太とドラえもんの信頼関係と言ったら…!!キャッチコピーは「友情は10万年先まで凍らない」ですよ…ふええ。
これが「阿笠博士(53)と元太君の友情」ではなくなんてことはないでしょう。(いやわからん泣くかもしれんな…)しかも大体ドラえもんがピンチなのですよ。同年代、子供たちの友情だからこその感動なのだなとも思いました。
ということでドラえもんを久しぶりになんとなく見て、ちょっと自分の変化に驚いて、そしてリアル脱出ゲームが楽しみだなーと思いました。(なんの話)