昨年の3月に行われた零狐春の「刺違」。零狐春が2つに分かれて「刺し違えても面白いものを創る」というイベントだったそうです。
私は3月の一週目の土日はどうしても休めない事情があり、刺違は泣く泣く参加を見送りました。しかし結果、どちらもネタバレを解禁したのでなるほど面白そうなイベントだったのだなと思っていました。
そして、刺違で勝った『FOX CRAZY QUIZ』のゲームシステムを基に制作した完全新作公演が開催!…ということでその感想です。
思っていた以上にものすごい熱狂でした。
タイトル&ストーリー
NEW FOX CRAZY QUIZ
特殊型
探索 ☆
謎 ☆☆☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 6人
J-SQUARE SHINAGAWA
4位
『NEW FOX CRAZY QUIZ』とは、新感覚謎解きバトルゲームです。
謎を解いて得点get!なんと解いた問題は弾丸に!
解いた問題やゲーム中のスキルを駆使して敵チームを妨害し、1位を目指せ!
公演内容はワイワイモード・バチバチモードの2つ!
好きなプレイモードを選んで公演に参加しよう!
所感
夫が誘われていた謎を解くのが速い人たちばかりのチームに入れてもらったので、チケットを確保するという役割を全力で頑張りました。はい。
なんか本当にもう、申し訳なかった………。
皆さんすごいよ。私「てんさーい」って言う係りだったよ…。それで喉が痛くなるってどんたけみなさん天才なんだよ…。(ちなみに夫からは「EASY解いても『天才』というから信じない」と言われました)(あの焦る場で解けること自体が天才じゃないか!)
私は前述のように「XYZ」には参加していないので「弾丸」とか「ポイント」とか言われても色々さっぱりイメージがつかずにいました。
タブレットがあるのだからタブレットに「弾丸」として謎が飛んでいくのか…ハイテクだな…と思っていました。
しかし実際はそうではなく、「弾丸」はテーブル付のスタッフが他のテーブルに持ち運んでいくもので、会場中めっちゃ縦横無尽にスタッフが移動していて、なんだこのシステムは!?なんか逆にすげえな!?と思いました。
一方でタブレットやスマホからの加点システムやスキルシステムもすごくて、「謎解き」でこんなに人々が長時間競争し合っているのを実際に体験することや見ることができるのは新しかったです。
同じ謎を見て一斉に解いて速さを競う…というものは世の中にいくつかありますが、チームで戦況や状況を判断して作戦を練ってそのうえ謎を解いて行く…というのはなんかもうすごい楽しいね!頭疲れちゃうね!って感じです。
実際疲れました。
謎の話
謎の話というかシステムの話…かな?
どこまで言ったらネタバレになるのかはよくわからないのですが、
(↑リンクです)ここに載っている範囲の事で言うとスタイルは「カウボーイ」「スナイパー」「カウンター」の3種あります。
私は単純なのでこれを見て(あのスタイルが一番有利なのでは…?)と思っていたのですが、2日間の結果を見聞きしているとどのスタイルでも使う人、使い方によっては強くなるし、弱くなる、と言うのがあるようで絶妙なバランスなのだと思いました。
某スタイルで1位ってどんな作戦なんだろうってずっと思っています…。
私たちは1日目の15:30回だったのですが、トップ2つのチームが激闘する中、そこそこ食い込めたし途中司会も突っ込む見どころ(?)も作ったので個人的には楽しかったのです。
しかしチーム内では「ああすればよかった」「これを忘れていた」「あれが失敗だった」などの反省会がかなり繰り広げられていました。終わった後に盛り上がれる公演だし、おそらく参加した全員が「またやりたい」と思っているのではないでしょうか。
純粋に競争というのが案外謎解き好きは好きなんだなと思いました。そういえば負けず嫌いな人、多かったもんね。
【興味あるので拡散希望】
— なぞこ (@nazoko_dayo) 2018年2月27日
謎解きが好きなあなたは
個人的な反省点もいろいろあるのでまた開催してくださーい!
移動するのも作問もラミネートも拭くのも大変だと思うけれども!!
あとノーマルなのにやたら難しいのとか、イージーなのに全然解けないのあったんですけどあれ何。