昔何かの公演にソロで行った時に一緒のチームになった方に「大阪で面白いことをしている友人がいる」と聞いて知ったのが池上さんでした。アイコン、自転車だなって思いました。一方的に随分昔から存じ上げています。
池上さんは大阪のシングルズというマスター入れ替わりのバーで謎解き公演をしていらっしゃる方です。そんなこんなで随分前から存じ上げてはいたのですが、何せ私が住んでいるのは東北です。大阪なんて年に数回しか行かないので、シングルズが池上マスターの時に参加できたことはありません。
ということで私が初めて公演に参加したのはナゾガクでしたが、震えが止まらない謎とゆるさが止まらない紙芝居で驚愕したことを鮮明に覚えています。あと背中に刀が刺さってた。
今回はプライベート公演のような公演をしていただいたのでブログに書くことを悩んだのですが、今週末のシングルズの「ネームイーターからの脱出3」が定員制にしたのに予約があまり埋まっていない、という嘆きを聞きつけブログを書くことにしました。
行ける人うらやましいよ!
タイトル&ストーリー
クロスワードパズルキングダムからの脱出2
ホール型
探索 ☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 10人
成功
所感
こちらは色々なご縁があって参加させていただきました。
シングルズが初めてと言う方何人かに参加してもらったのですが、「なんだこれすげええ」と言っているのを「そうでしょうそうでしょう」とまるで自分の手柄のようにしていてごめんなさい。
冒頭ストーリーの紙芝居、しかも渾身の演出に、始まる前から大爆笑し続けました。まさかあんなドラマチックなオープニングが繰り広げられるなんて…。私たちは最先端技術ばかりに頼って工夫を忘れているのではないか…。
クリアに90~120分程度かかる…と最初に言われて「?!」となりましたが、序盤からクライマックスで、最初の謎を解き終えたとき「え、これが最初の問題なの…」という声も聞かれ、120分かかるのわかる~…と思いました。(現在は問題数を減らしたのでちょうどいい感じで解けるように調整されていたようです)(私たちはクリア時間は82分だったようです)
程よいヒントと軽快なカンビール(?)で全員が時間の経過も忘れ、私はもくもくと人の1.5倍先を行く夫を見て「てんさーい」と言っていました。小さい会議室だったので「てんさーい」が全チーム(二人組だった)に響き渡り、天才ブームが起こっていた…(?)
謎の話
謎を作る人がよく「実装力」ということを話題にしていますが今回はそれを本当に感じました。というかシングルズはいつもそれを感じている気がする。私は謎を作ることが出来ないので制作に関しては詳しくは分からないし語れないのですが。「こういうのあったら面白いよね」と思ったとしても、それを可能に出来ないことも多いらしいのです。それを可能にするのが「実装力」。
クロスワードでここまで色々できるのか…しかもこれ2でしょう…と思った次第です。
この公演は「シングルズからの脱出31」と言うことなのですが、このような公演を31個も作っているっていったい何者なのか、という謎が深まったのでした。
ということで関西の方、せっかく予約できるチャンスなので今週末の「ネームイーターからの脱出3」に行ってみてくださいな。うらやましいよ。
【拡散希望ーん】
— 池上宣久 (@asamugibenihiko) August 1, 2018
「シングルズからの脱出32~ネームイーターからの脱出3」
本日も新たな予約が入りませんでした。今回定員八人完全予約制にしたのには意味があります。
もし行けるかも!?な時間帯があれば予約入れていただくとありがたいです。
特に8/5の八時開始回。せんせー一人ですよ! https://t.co/aBN7MqvmPY