よだかのレコードの2018年最後の公演(そして2019年始も)はなんと月刊ムーとのコラボでした。
「ムー」
それは誰もが一度は聞いたことのある月刊オカルトマガジン。「世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジン」がキャッチコピーだそうです。
大体の方は「ムー、全然知らない」と言いがちですが、ムーをオカルトマガジンと知っている時点で全然知らないわけじゃないなと思っています。すごい知名度。
タイトル&ストーリー
大予言からの脱出
ホール型
探索 ☆☆☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 4人
よだかのドラマチックルーム
3300円
成功
1999年の夏、地球は滅亡する――
その予言は、数年前から世間を騒がせていた。 そして、1999年の夏。
謎の飛行物体が世界中で目撃される事件が発生した。
地球規模で何か大きな異変がおこっているのだろうか。
しかしなぜか、公的機関からの発表は何もない。
予言の日まで、残された時間はわずか60日!
世界中で起こる怪事件のナゾを解きあかせ!
所感
よだかのドラマチックルームにこんなに人が入るのか…と言うくらいの机の数でした。びっくりした。
しかしチェックポイントには工夫があり、不便さはありませんでした。
最近よだかのレコードはこの方式取り入れてますがストレス少なくて良いですね。スタッフさんは大変そうだけど。
さて、世の中は1999年。
私の記憶の中の1999年は驚く程にあっけなく過ぎ去り、むしろ翌年のミレニアム問題の方がなんか色々騒がれていた記憶。ああ、こんな事、現在の高校生以下の方には「産まれる前じゃん」って言われるんだなぁひぇぇ、と思いました(なんの話)
しかし、実はこんな大変なことがあっただなんて…
マジでムーのおかげで地球救えた…私達もすごいけどムーもすごい。
1999年っぽさが垣間見えてとても懐かしかったです。当時と言えばそうだよね、これだよね、ふふふ、みたいな感じでした。
謎の話
今回は謎とムーと時代のかけ合わせが絶妙でした。よくぞここまでムーと時代を謎に落とし込んだなと思いました。
色々な謎解きしてきたけれども「地球救った」感が今までで一番強かった…
普段我々が「謎解き」としてやっていることとは少し違うこともあるので、苦手な人は苦手なタイプの謎かもしれません。
しかし逆にそれがリアルで、実際の「謎解き」ってこういうことなのかもしれないとも思いました。
何言ってるか分からない?体験してみてくれ。
そう、実際にめっちゃオカルトを研究しましたよ。そのうちに真実にたどり着いた感じです…。
何度か「ヒッ」て言いました。(ホラーではないです)(でもなる)
そして謎を解きながら「へー」と言って色々な知識を増やしていきました。本当に地球やばかった…。
そこそこ物量…というか、…色々多いですし、最後まで我々「違うそうじゃない」と言っていたので難しいとは思いますが、なんか実際にあった出来事(?)を追体験しているわけだからいつもの謎解きとは少し違う日常に潜む非日常みたいなのが新鮮でした。
オカルト…と思って遠慮している方がいたら勿体ないなと。怖くないし、なんだろ、普段知りえないものを知るから逆に楽しいかもしれません。私は楽しかったです!
というか、これ、実際にコアなムーファンだと一般常識的に解けちゃう問題沢山あるのかな…気になる…。