語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

【スポンサーリンク】

好きなことを仕事にする話

私は謎解きに詳しく(今でも詳しいかはわからないですが)なる前は謎解き作っている人って会社で仕事として謎を作っているものだと思っていて、案外そうではない人も多いのだとわかるのに1年くらいかかりました。

 

おそらく謎解きにはまるきっかけがSCRAPの公演だったという人が多いと思うのですが、SCRAPは会社ですからね。

 

そのように、仕事として謎解きを作ってらっしゃる人もいるわけで、謎解きなんて説明の難しいものを仕事にしている人は本当に尊敬するなあと、本当にここ最近実感しまくっています。

 

一般の人には私の常識が通じない(当たり前)

 

 

 

 

ということで今日は「好きなことを仕事にする」ことについて実体験で書こうかなと。

 

 

しかし私は現在別に謎解き作っている会社で働いているわけではないので、 前の会社のお話です。そしてあくまで私の感想ですので、色々思う人はいると思いますが、それがみんな正しいのだと思います。

 

今の仕事は好きでも嫌いでもありません。

普通。

 

 

私は転職しておりまして、前はおもちゃを作る会社で働いていました。

 

f:id:nazoko_dayo:20170606213628p:plain

就活の時には自己分析してなんとなく、そしてなんだかよくわからなくなったので印刷屋とか広告代理店を受けまくっていたのですが、本当に受からなくてよかったですね。

今思うと。

 

そんな中、某おもちゃメーカーの求人をたまたま見つけたのです。

 

そういえば私はおもちゃとかアニメが大好きで、ここの会社のおもちゃもたくさん持っていたなあと。

 

そして私は子供の頃に「大人になったら子供の心ってなくなってしまうのだな」と思っていたのですが、今の私にはそれがなくならないどころか肥大している気もするので、向いてるんじゃと思い受けることにしました。

 

しかし3万人受けるとも言われているその会社ですから、まあ、「受かるわけないよね」という気持ちでした。 

 

結果、なんか知らないのですが受かったのです。

 

人生とは何があるかわからない。

 

 

そして「好きなこと」を仕事にしたのですが、

実に楽しかったです。

 

「こう使って欲しいなあ」「思い出になってほしいなあ」「10年後に懐かしいと語ってもらいたいな」という欲望と願望が詰まりまくった子どもたちの宝石みたいなおもちゃを作り出すためなら妥協はしたくないし、つまらないものは作りたくない。

 

でもコストもあるし、大人の事情もあるし、板挟みだし、でもかわいいもの作りたいし、ちょっとしたパニックでしたね。数年。

 

 

 

まあ、すぐに辞めたくせにと言われてしまうと「あれれーおかしいなあ(コナン風に)」なのですが、無理なく愛せる物が仕事としてあるとその愛をいくらでも仕事にぶつけられていたんだなと今なら思います。

 

 

まあ、結局はそれが行き過ぎて色々無理が来たので、

健康上は全然よくなさそうなんですけれどもね。

 

f:id:nazoko_dayo:20170606213923p:plain

 

しかもその愛の対象が仕事なのもどうかと思うところもあります。

今は趣味として謎解きがあるからいい感じなのかもしれないし…。

 

 

そんなわけでたまに今の仕事で「好きなこと」をやることになるとテンション上がりまくってものすごい勢いになるので「そればっかりやってるな」と言われるのですが、やっぱり好きなこと、したいじゃないですか…と思っておりますが、今の仕事で満足しています(なんの話)