今年の1月にvol.1が行われたTAMAARI SUPER QUEST通称TSQですが、早くも先日、第二弾が行われました。
[ kuuhaku ]では3つの団体がリレー形式でひとつの物語を紡ぎ1日限りの謎物語へみなさまをご案内いたします。
chapter 1: [ shikaku ] クロネコキューブ
chapter 2: [ sousaku ] NAZO×NAZO劇団
chapter 3: [ ajito ] よだかのレコード
ということで、前回の団体さんとは入れ替わりもあり、まったく違った世界観で行われました。
今回のストーリーはこちら。
3年前、彩の国ウルトラアリーナで秘宝が盗まれた。
事件解決の糸口が見えない中業を煮やした大富豪は10人の聡明な賢者を招集し事件をいち早く解決した者に報酬を与えると宣言した。
集められた10人はいずれもキレ者ばかり。
あなたは3年前の記憶を取り戻し、事件の真相にたどり着けるだろうか?
これを読んだ私、「え、推理物だったの??」
こちら「kuuhaku(空白)」というテーマなのでしばらくサイトも空白のままでした。サイトの更新にも気づかずに、当日ストーリーを見てそう思いました。驚いた。
タイトル&ストーリー
TAMAARI SUPER QUEST vol.2 [ kuuhaku ]
[ shikaku ]
特殊型
探索 ☆
謎 ☆☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆
参加形態 ふたり
成功
観察力、知力、ひらめき、洞察力、そして運…
この戦いに参加する資格があるかどうか、あなたは試される。
制限時間内に脱出を果たし、自らの力を示せ。
所感
「自らの力を示せ」と言われても…示せる力がないので…私…困ったな。
個人的には今回のTSQの中で最も頭を抱えたゾーンでした。
しかし11時開始で前説などを経て11:32にこのゾーンを突破しているので、同行者、謎解くの速いなあと思っていました(私は写真撮影係)(役割分担(?))
クロネコキューブは主に関西で活動している団体なので彼らの謎は初めて挑戦しましたが、「shikaku」というだけあってマジでいろいろな能力を駆使しなくては解けない謎ばかりですごく私たち試されていました。
時間制限のない公演であれだけ緊迫した雰囲気を出せるのはすごいなと。(あれ、ストーリーに「制限時間」ってあるけど制限時間はなかったですよね…)
周りに大勢謎解き好きがいるだけあって、そのプレッシャーというか、よくわからないのですが「早くクリアしないと」という強迫観念と戦っていました(戦っている割に写真しかとってないけど)
謎の話
ほとんど同行者が鮮やかに解いているのを「なんで~」と言いながら見ていたので、これではいかんと、とりあえず今解きなおしてみました。(答え知っているというのは置いておいて)
落ち着いて解いてみようとするとオーソドックスなものもあり、私でも解けなくもないので、雰囲気というものは恐ろしいと思っております。
そんな中、私は初めて見るようなタイプの謎もありました。あれは苦手な人一生終わらないんじゃないか…。
全体的には会場をうまく活かしている感じを作っていてあり楽しかったです。
欲を言えばもう少し、最後に全体をまとめた謎があれば良かったかなと。「あれ?終わり?」となったので。欲しがりすぎなのはわかるのですが。
クロネコキューブの謎が解けたのは新鮮でしたし、とても良かったです。