ほぼ毎月新作を発表しているメルエ。
エンタメ要素が多い、とにかく小謎を解かせる、など色々な趣向の公演を作っていますが、今回は「体験参加型リアルファイト謎解きゲーム」ということでどうやら何かと戦うらしい。そして謎が多いらしいという噂で臨んだ新作です。
めっちゃ忙しかったです。
GMが。
(いつものこと)(いやいつもの数倍だった)
タイトル&ストーリー
地下闘技場からの脱出
ホール型
探索 ☆☆☆
謎 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 8人
レイクホール
成功
ここは歌舞伎町地下深くに存在する闇の地下闘技場。
移動式エレベーターに乗り、地下闘技の観戦にやってきたあなた。
しかし、ひょんなことから地下闘技場の選手としてエントリーされてしまう。
待ち受ける10人の強敵達。
あなたは謎を解き、数々の猛者を倒して無事地上に生還することはできるのだろうか?
このイベントは、実際にあなたが謎を解き、行動し、仲間と協力して敵を倒しストーリーを進めていく【体験参加型リアルファイト謎解きゲーム】です。
所感
いやあ。まじで歌舞伎町の地下に行ったわー。ひょんなことからエントリーされたわー。ここまでストーリーに即しているとは思いませんでした。
そこからしこたま笑いました。
10人を60分で倒すのですから結構なハードワークですよ。
GMが。
メルエはギミック=GMとばかりにGMの回しが謎に直結しています。
私、プレイヤーとして今まで普通に参加していて何も思ってなかったけれど、今回オペレーションすごいなと改めて思いました。
ちなみに「#地下闘技場」のハッシュタグ追っているとリアルに歌舞伎町で行われている?のかお店?なのか「地下闘技場」という何某が紛れ込んできてアダルトな雰囲気出ていて少し笑えます。きっとその関係の方も突然現れた「#メルエ」をなんだろうと思っているに違いない…。みなさんは間違えないでね…(?)
謎の話
確かに今回はアトラクション要素よりは謎解き要素が多めでした。
謎が多かったのか、難しかったのか、という質問に対しては作った本人は「多かった」と言っているのでそうなのでしょう。
しかし、10人の強敵にも勝るとも劣らない謎解ける方しかいなかったので、ほとんどいつの間にか解き終わっていました。
メルエは基本的に私これといって何もしていないのに、いつもいつの間にか謎が解き終わっているからすごいと思います。ほかの公演でもそうだろと言われればそうなのだけれども、結果として特に情報共有していなくても「あれなんだったんだ」ということも少ないような気がします。
謎解きって短時間で人間関係ができていく結構面倒なものだと思うのです。知らない人といっしょだったりすると特に。
しかし、メルエの公演は「人間関係頑張るぞ…」という気持ちがなくても大体なんとなく笑いに包まれて始まって終わっていくのです。笑いと共に参加者同士のつながりができていくのかもしれません。メルエの公演に参加して嫌な思いをしたことがない。
というか…なんだろう…考えない(?)(考えろ)