タンブルウィードの技術力を久しぶりに目の当たりにしたな…と思いました。
この公演をこれだけ多くの人が参加出来る宝探し万博でやろうとするのがすごいと思いました。
そして楽しくできちゃう技術力!すごい!
タイトル&ストーリー
タンブラッシュ!調査団とフォトジェニ島の秘密
ホール型
探索 ☆☆☆
謎 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 6人
宝探し万博サブ会場
海のどこかに存在するという伝説の島フォトジェニ島。
そこには写真に撮られるために生まれてきたかのような被写体生物「トレモン」が多数生息しているらしい───ある日、あなたたちタカラッシュ!調査団に一つの依頼が舞い込んだ。
「フォトジェニ島の秘密を探れ」
そう書かれた紙と共に同封されていたのは「タンブルウィード」というロゴの入った不思議なカメラだった!優秀なる調査団員諸君、新生「タンブラッシュ!調査団」としてフォトジェニ島の秘密を解き明かしてくれたまえ!
所感
「撮りまくる」との謳い文句の公演でしたが、決して我々のスマホを使う訳ではなく、タブレットとスマホを各テーブル1台支給され、それで写真を管理をしていました。
そして我々はフォトジェニ島で色々な「トレモン」を探し、集めたのです…技術力すごい。
こちらもタカラッシュ調査団とのコラボレーションでした。彼らのことは全然知らなかったのに終わった頃には愛着が湧いてしまいました。
タンブルウィードはどんな公演でも最後まで楽しませてくれようという気持ちを感じます。
今回も最後の演出がとても良かったです。謎解き公演は私たちチーム色々な物語があるのだな、と改めて感じさせるラストでした。
謎の話
こちらの公演は謎解き要素はもちろんあるのですが、謎要素よりは、思考というか、実際にやってみるとか、そういったものの方が多かったような気がします。
子どもでも楽しめるつくりなので、もしなにか子ども向けの公演やるなら、謎の部分を少し易しくすればぴったりなのではないかと思いました。
私たちでこんなに楽しいのだから。
「きっとこうなるのだろう」と思っても、想像だけしているのと実際にそれを体験できるのは雲泥の差があります。
謎解きではたまに受け入れ難い(?)設定なども設定だから、と想像だけで受け入れてしまいがちです。
しかしこの公演はやろうと思うことを実体験できるのでとても良かったです。
ひとつ言うのであれば、全体的にはとても楽しかったのですが、後半になるにつれ誰かだけが忙しい…という、作業の偏りが出てしまったのが残念だったかな。
途中までは役割分担と情報共有を心がけていたのですが、問題なくどちらも出来きるような公演だったので、終わりが近づくにつれて手持ち無沙汰な人も出てしまうのかもしれません。
しかし全体的にはワイワイがやがやすごい技術が楽しめますので明日行ける方はぜひ。