タカラッシュ!調査団シリーズ【最高難易度】の呼び声高い第2弾『くらやみ城』が宝探し万博で初再演!
と「最高難易度」と書いてありましたが、「タカラッシュ調査団」というネーミングで勝手ながら子供向けだと思っていました。
子供向けの皮を被ったバケモノでした(?)
久しぶりの再演ということで初めてプレイした人も多いかと思いますが、(私もです)この公演は今回の万博で1番の衝撃でした。
タイトル&ストーリー
タカラッシュ!調査団とくらやみ城の光の剣
探索 ☆☆
謎 ☆☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 3人
宝探し万博サブ会場
価格 10000円/3人
成功
“世界で最も暗い海”と呼ばれる「暗黒海峡」にひっそりと浮かぶ古城『くらやみ城』。
王族が住んでいたとされるその城には、非常に興味深い文献が多数残されており、それによると、彼らはこの地のどこかに“とある宝”を残したらしい。
宝の名は、『光の剣』―
謎に満ちたピカリ族の至宝とされている。
まだ誰も見たことのないその宝は、この暗闇の中で、今も静かに眠っている・・・
所感
公演が発表になった時はプレイする気はさらさらなくて、同行者が行くと言ったのでじゃあ行くか…位のノリでした。だってなんだかよくわからないのだもの。
チケットがグループチケットのみ1万円で3人までOKというのが「割り切れない」とモヤモヤしたのが始まりでした。
私はこちらの公演を1日目の最終公演に入れていたのですが、すれ違う方々から「成功者が超少ない」「激ムズ」などと聞こえてきました。
難しいだと??子供向けの周遊謎解きなどでもよく使われている調査団のメインビジュアルからは想像できません。
にわかに信じ難かったです。
謎の話
とてつもなく難しかったです。
というか、コツのいる公演でした。
人によって合う合わないがありそうです。
「謎を解く」ということに集中すると私は合わない公演です。かなりストレスになる構造でした。
しかし「情報を整理する」ということに集中すればとても楽しい公演でした。いやーもう恐ろしいほどの情報ですよ。早めに会場に入っている人が得をするというのも面白い。
いつも以上に役割分担が大事かもしれません。なんと言っても今回ほぼ謎を解いた記憶がありません(いつもそうだろうと言われると困る)
私はそれなりにたくさんの公演に参加していますが、このようなシステムというか仕組みの謎解きは初めてでした。最初は動揺しましたが、慣れていくにつれてなんだか楽しくなってきました。
謎もとてもしっかりしていて、情報整理やひらめき要素も多かったので色々な人が活躍できたのではないかと思いました。
一つ疑問があるとすれば、なぜあんなに早く問題のヒントを出していたのか…ということくらいです。まだ手元にない謎のヒントが続々掲示されていく不思議な世界…。
ストーリーもしっかりしていて、かつクスッと笑える要素も多く、スタッフさんも対応が良く、非常に満足度の高い公演でした。
しばらく新作はしていないのかしら?新作公演も楽しみにしています!