E-Pin企画の長丁場ミステリー、私は4回目の参加です。
相変わらず頭がこんがらがる気分味わえていいですね(白目)
今年で7回目のイクスピアリで行われているミステリーで、物語が街と溶け合う、そんな異世界のストーリーが違和感なく溶け込むそんなイベントでした。
ストーリー
イクスピアリ海には、「ブラックボーンパイレーツ(黒骨海賊)」と呼ばれ、周辺諸国に恐れられている海賊がいた。
イクスピアリ王国の王子は、国の安全と周辺諸国との友好を保つため、有能な勇者とともに海賊に成りすまして海賊船に乗り込む。
王子には、幼少の頃に生き別れになった兄がいた。海岸線の離宮に滞在していたときに何者かにさらわれ、未だ行方がわかっていない。
海賊船に乗り込んだ王子は、ブラックシャークと名乗る海賊の頭と出くわす。その頭こそ、生き別れた兄だったのだ!
海賊の頭になった兄と、兄の代わりに王位を継ぐことになった王子との、敵同士としての再会。
海賊船では、この船に棲むと言われている「黒骨の亡霊」の呪いと思われる事件が相次いで起こり始める。「何百年も眠りについていた、亡霊をお前が呼び覚ましたのだ」王子に刃が向けられる!
あなたは勇者(現代の探偵)として王子を守り、事件を解明するために海賊船での調査に乗り出す……。
スケジュール
10:30 開場(シネマイクスピアリ内)
11:30 「事件編」上演
13:30 捜査活動(街内)
13:45 推理結果投票締切
14:30 「解決編」上演~表彰式
価格5400円
所感
4時間…。
相変わらず字に起こすとえらい長い時間なのですが、本当にあっという間なのですよ…ミステリー本当に怖いすごい…。
オープニング、エンディングにたっぷりお芝居を見て、情報の整理をし、推理し、ふと時計を見ると提出10分前です。いつもそう。
「全然分からん!」を10回くらい言っていたような気もしますが全然分からんことを一生懸命繋ごうと試行錯誤するのは楽しいですね。
そして全然分からんままなにか書き始めるのですが、ブログを書いていてもそうなのですが、私、書くと考えがまとまるのですよね。
なのにいつも書かないで1時間くらい頭で組み立てて「分からん」となるので次回からとりあえず書いて思考を整理していこうかなと思いました。
いやーしかし今回は「分からん」って2分に一回くらい言っていたような気がする…書いていて、当たっていた箇所も「え?いいの?」って言っていた気がする…ミステリー奥が深い…。
ミステリーは謎解きよりもネタバレラインが厳しい気がするのであまり語れないのですが、とりあえずミステリーが気になる方はイクスピアリミステリーは内容や時間の割に価格がお手頃なので、初めての方などにおすすめです。
また、ほかの参加者が「クリップボード持ってくれば良かった」と散々言っていたのが印象的でした。映画館ということもあり机がないのに長文書かないとならないのと、貰える資料も多いので謎解きよりも必要なんじゃないかと思います。
解法が分かり、解けば確実に答えが出るという謎解きとは異なり、想像したり、事象を結びつけたりしなくてはならず、そして解答も○×ではなく得点方式のミステリー。
とても疲れますがやっぱり楽しいですね。
ひとつ後悔してるのは椅子がふかふかすぎてお芝居中少し寝てしまったことかしら…ごめんなさい…
初参加のM3で金バッジ(一番良い回答書いた人がもらえる)もらったのを最後に私は一切入賞すらしないのだけれどもマジでビギナーズラックだったのでしょうかミステリーの神様…(??)