トリックアートと謎解きは親和性が高いのか、現在、日光・横浜・台場のトリックアートの美術館三か所で謎解きが行われています。
確かにアートに物語があるからストーリーも作りやすいのかもしれませんね。
初めて行くトリックアート美術館ということで、同行者と結構写真撮りあって楽しんだので謎解きしながら写真も撮れるというのは一石二鳥だなと思いました。
タイトル&ストーリー
トロンプルイユ殺絵事件
周遊型
探索 ☆☆☆☆
謎 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 ふたり
神奈川県 横浜大世界
かかった時間 1時間と9日(寝かせすぎた)
価格 キット1000円+入館料1300円
成功
絵画の人物が殺された。手掛かりは一つの封筒だけ。
謎の脅迫状、喋りだす絵画、襲ってきそうな恐竜。
ここは何とも不思議な場所。しかし探偵であるあなたは、この仕事を受けてしまった。
所感
「殺絵」…「絵画の人物が殺される、絵画の中の人物と話せる…」など設定を自分の中で消化するまでだいぶ時間がかかってしまって、謎を解いてストーリーが進むも、それを把握するまで「????」となっていました。
ちゃんとストーリーは把握してから謎を解き始めましょうね…いつも流し読みだからそうなるのよ、なぞこ…何のために謎解いているのかわかってないでしょあなた…。(いまキット見直していて読んでないストーリー発見している顔)
なんでしょう…単純にこの謎解き、文字が多いのですよね。ストーリーから謎にぬるっと移行しているのが印象的です。
トリックアートということで、照明の当て方も重要なのでしょうか、館内は少し薄暗いところもあり、謎を解いていくのに少しストレスのある場所もありました。
明るい場所もあるので長く考える時は明るい場所に行きましょう。
WEBに書いてあるのでネタバレではないと思うのですが、最近ブラックレーベルはクリア特典として「活版ポストカード」があることが多いですが、その時は「わー」と思うのですが正直…あんまり…いらない…と思ってしまいます。みなさんはどうなんだろ…飾ったりしてるのかな…ごめんなさい。
謎の話
大世界は狭いのですが、狭いわりに結構探索が辛かったです。なんでしょう展示をうまく謎に落とし込んだなと。
また、全体的に文字が小さく、情報量が多いです。また、スマホでの答えの入力もあり、そこでもまたストーリーが展開され、読むものがとにかく多い。
加えて謎の構造的にも子供は難しいだろうなと思いました。
冊子の文字の小ささは高齢の方も見にくいかもしれないな、と思いました。
と、なんだかここまであまり楽しくなかったような書きぶりですが、いえいえ、さすがに最後の方は「ブラックレーベルだなあ」と同行者と声を出す感じでした。
また、途中に予想していなかった方向に行くので、その際も少し動揺しました。そこのターンはしっかり座って解かないと辛いと思いました。
そして私はそのターンで謎の答えを間違えていたので永遠と解けなくて迷宮入りしておりました…謎はちゃんと解こう…。
すべてを現場で解く必要はありませんので最後の謎はできれば帰ってからゆっくり解いた方が楽しいと思いました。
最近ブラックレーベルはこのような謎が多いですがとてもありがたいです。
次作も楽しみにしてます!