語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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ナンジャタウンの対人推理アトラクション、つまりリアル学級裁判が楽しかった話

2年前に参加して非常に面白いと思ったダンガンロンパの学級裁判をモチーフにした「対人推理アトラクション」が帰ってきたということで7人で参加してきました。

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帰ってきたということで前回同様なんだろうな!と思っていたらだいぶ変わっていたので動揺が隠し切れませんでした。(もしかしたら私が参加する前にやっていたといわれている「学級裁判」に戻ったのかもしれませんね)

 

前回
・希望VS絶望
タブレットを使う
・鍵の探索に行くのが5ターンくらいある
・リーダーが鍵の探索に行く人を決める
・鍵の探索3回で希望の勝利、襲撃者が占い師を当てると絶望の勝利


前に教えていただいたのはレジスタンスアヴァロンというゲームに近い…ということです。

 

 

今回(容疑者7人の構成)
・シロ(希望×2、マジシャン、探偵、ソウルメイト×2)VSクロ(犯人(主犯)、犯人、共犯者)VS絶望
・上記の中ですでに3人死んでる
・手書きで投票
・夜時間で各々の特殊能力で様々なことを知れる
・8分間議論する
・投票。得票の多い陣営が投獄、ただし絶望の票が多かった時は絶望だけの勝利

 

公式ルールです

event.bandainamco-am.co.jp

https://event.bandainamco-am.co.jp/namja/danganronpa_zetsubou/rule.pdf


前回は「鍵の探索」という謎の行動が主でしたが、今回は「クロを当てる」という学級裁判に近いものになっていたのでよりゲームの追体験ができるのかなと思いました。


と同時にルールの掌握が一回ではなかなか難しいです。


しかし!前回よりもめっちゃ混んでて、終わった時点で待ち時間が60分もあったので複数回参加できずに同行者の「昆虫でなごもう会」の叫びを見ながら終わりました。(もう一回彼がなごもう会に参加したら死んじゃうかもしれない)

 

 

プレイ記録

さて、どんなことをしたかを具体的に書きますね。

私はV3の推しは最原君なので最原君を選びました。目の前にあるクリップボード開きました。
「犯人(主犯)」
ふええええん。最原くんが犯人なわけないじゃないかああああ!と悶絶。


他のキャラは以下の通りです(並び順通り。○の中は参加者のイニシャル、外は役柄と役職)

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あ、クロは「犯人」ね。

 

各役職には特殊能力があり、主犯は「犯人を知ることができる」「被害者全員の役職を知ることができる」なので、もう一人の犯人がゴン太、そして死んだ人が「探偵、ソウルメイト、希望」だと知ります。


ということはこの場に「探偵」はいないということになります。

 

プレイ中、私たちは「僕は探偵です」とか「僕はマジシャンです」など紙を刺すことで名乗ることができるのですが、私は最原なので探偵ではなくても探偵と名乗っていました。

そう、原作に忠実。


探偵は死んでいるのだから別に探偵を名乗り続ければよかったのですが、突然それははじまったのです。

 

赤松「私は探偵で、最原君を占いましたが、希望でした」
最原(私)「!?????」

 

探偵の能力は「夜時間に任意のキャラ一人を「犯人かどうか」調査できる」です。

 

赤松さんは共犯者なので私が主犯だと知っていたのだと言っていたのですが、特殊能力にそれ書いてないから大変。


(なななななんで突然赤松さんが私をかばうの???!!しかも赤松さんは探偵が死んでいるとは知らないはずなのに…すげえブラフだな!!!!)


とパニックになった結果、探偵の紙を外して、「希望です!」

と言いました。

 

怪しい。

 

すると蘭太郎が「僕はソウルメイトなのですが、もう一人のソウルメイトは死んでいました!!!」と言い出します。


ソウルメイトの特殊能力は「お互いにソウルメイトと知ることができる」


私は主犯なので一人確かに死んでいることを知っています。したがって私は蘭太郎に投票しようと思いました。

なんて素直。


しかし蘭太郎には「自分に投票して自分の票を-10する」という能力があるのでクロ全員に投票されても-20です。

シロが全員クロの誰かに投票すれば逃れられると思ったので素直に話しても大丈夫と判断したのかもしれませんね。

 

しかしそううまくいかないのがこのゲーム。


私の隣に入間さんがいたのですが、入間には議論中能力があります。それは右隣(私)がマジシャンによって役職の交換をされているか否か知ることができるというもの。


マジシャンの特殊能力は任意の誰かと役職の交換できるというもの。マジシャンは死んでいないので誰かがチェンジされているのは間違いありません。

 

GM「どうでした?チェンジされてました??」
入間「はい。隣、役職チェンジされてます」
最原「んええええ!???」

 

まさかの展開にもう訳が分かりません。しかし入間(夫)が嘘をついている可能性もあります。

 

最原(私)「じゃあもうマジシャン!」


と「僕はマジシャン」という紙を刺してパニクっていました。

 

 

ここで他にも怪しい人が。


ゴン太はもう「ゴン太犯人じゃないよ」としかいいませんし(原作に忠実)、是清は議論に参加していません。話題になるといろいろカードを差し替えています。


皆「是清、キャパオーバーなのでは………」
ちなみに是清は絶望でした。

 

アンジーはすべてのカードを刺して
「犯人じゃないよ!マジシャンだよ!探偵だよ!」
と真似をしています。似ているかどうかは別です。

 

入間「え、前は何の役職だったの?」
最原(私)「……………教えない!」
という最大の怪しさで8分は終了しました。

 

結果

アンジーが投獄されました。

ということでクロの負けです。

 

なぜって?

アンジーの役職は「犯人(主犯)」。なんと私の役職がアンジーとチェンジしていたのです。

私は入間(夫)が私を犯人だと疑って「本当は何の役職だったのか」と聞きたくて嘘ついているんじゃないかと思っていたので、蘭太郎に投票しました。すまん夫。

アンジーに票が集まったのは、クロはシロに、シロはクロに投票するシステムなので元シロで今クロなのでうまいこと集まったのではないかというのと、あまりに怪しかったからかと思いました。

みんななんでアンジーに投票したんだろう?


感想

人狼のようでそうでもなく、とても面白かったです。


翻弄された数分間でした…。

 

ちなみに私が被害者の役所を知っていたのだから私が探偵でもう一人の犯人の潔白を証明するというのが王道らしいです。

そんなん思いつかねえ!覚えるので精一杯!

 

そして探偵は「犯人じゃない」という情報しかわからないから「希望です」といった赤松さんに希望であった夫は疑問を抱いていたということ。

そんなん私パニックだからわかんねえ!

 

みんなすごいねえ。

 

結構混む&待ち時間が長いのでプレイしたい方は朝一に行くとよいと思います。あと知り合いの方が楽しいと思いました。