昨日、即興演劇×謎解きのVoteShowのプレス公演にお邪魔しました。
いや本当にすごい楽しかったです。即興演劇の特徴なのかもしれませんが、自分たちが物語にかかわっている感がすごかったです。
そしてよく演じきれるなと感心しました。
そして謎は「解くのが楽しい」謎でした。
それでいて程よい難易度です。
タイトル&ストーリー
VoteShow -The Riddle Stage-
ホール型
探索 ☆
謎 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 4人(6人公演です)
価格 通常6,200円 プレミアム7,500円 リピーター5,200円
東京ミステリーサーカス ラボ小ホール
成功
最近、巷で話題になっている都市伝説がある。
「あるゲームをクリアー出来たら、どんな願いでも叶えます」
そんなメールや手紙が突然、何処からともなく届くという。
そのゲームの名は「VoteShow」
あなたはそんなゲームの出資者であり、観戦者。
ステージの上で苦悩するプレイヤー達を見て、優雅に、そして嘲笑い楽しむ日々。
今日の参加者はどんな表情を見せてくれるだろう。
期待に胸を膨らませ、ゲームの開始を待っていた。
会場にゲームマスターである【翁】の声が響く。
「さらに面白いゲームに興味はありませんかぁ・・・?」
VoteShowをさらに刺激的にする方法があると【翁】は言う。
「それはいい!ゲームが楽しめるならいくらでもだそう!」
あなたがそう言うと、他の参加者も口々に同意を示した。
「皆様もお好きですねぇ・・・では、あなたたちにも命をかけて頂きますよぉ!」
即興演劇について
「即興演劇」とはお客様からいただいた言葉や、仲間との協力で台本や打ち合わせのないお芝居をその場で作り上げていくというパフォーマンスのことをいうそうです。
私は演劇に対する知識はあまりないのですが、謎解きで「即興演劇」を体験するのは2回目です。
1回目はFUJIMIXの「マッドネスハート」でしたが、「役者さんすげえ」と3分に1回は言っていました。
今回体験したVoteShowは出演者が8人いるということでどんな感じなのだろうと思っていたのですが、「役者さんすげえ」と2分に1回は言っていました。
とにかく面白かったです。
台本がないとなると誰かが印象に残らなかったり、逆に誰かが印象に残りすぎたりすることもあるのかな?なんて思っていたのですが、全くで。8人全員印象に残るってすごいなと思いました。
この顔や名前が覚えられない私が最後の方は全員分かりましたし、あと、これもこの劇の特徴だと思うのですが誰かに肩入れしちゃいますよね。
推しが心の中で誕生していました。チンジャオチャオロース。
そしてかなり爆笑しました。
いや本当にすごいですよね。ひとりの発言うまくつなげて言って、最終的にそうだったなwwとなったり、そこでこれwwとなったり、もしかしたら昨日見た劇はお笑いライブだったのかもしれない(違う)チンジャオチャオロース。
ちなみに「プレミアムチケット」あがるのですが、こちらは通常チケットに限定持ち帰り謎・特別チェキ撮影権などの特典がついた、特別なチケットとなっているようです。
謎の話
さて、謎ですが、こちらはなぞこ史上最高に楽しく解ける謎でした。まあ解ける方と一緒だったので、私がわーいと言っている間に終わっていたり、すごーいと言っている間に終わっていたりしましたが。それはそれ。楽しかったです。
謎解き好きの方が楽しく解けるのはもちろんなのですが、きっと演劇からいらっしゃる方も楽しく解くことができるだろうなと思いました。
また、解く時間は十分にあるので演劇を見るときは謎のことは少し忘れて(?)演劇に集中した方が良いのかもしれないなと思いました。
最初ルールブックを見たときに「こいつはとんでもなく理解が難しそうだ…!」と思ったのですが、流れに身を任せていても全体のルールはそのうち把握できたのであまり思いつめないで(?)楽しんでください。
こちらの公演は2月12~14日、19~21日の平日のみ。18:30からとお勤めの方には時間的ハードルが高い公演ですが、ちょっと早抜けして来ればいいじゃないですか。というか17:30で帰ればいいじゃないですか(新宿まで何時間かかるかは考えていない)
週の初めとか水曜日とかに笑えて謎も解けるんだから次の仕事も頑張れるってもんですよ。