私は基本的にSCRAPのコラボリアル脱出ゲームの作品は予習していくタイプです。
そこのあたりの考えは人それぞれなのでどちらがいいとは押し付けたりはしませんが、コラボするだけあってどの作品も面白いです。
そんな予習した作品の中でも最も面白かったのが「約束のネバーランド」でした。
この作品を好きだと言っている友人も多く、彼女らが声を揃えて「脱出ゲーム向きだ」と言っていたのが読んでみてようやく分かりました。
面白い!
タイトル&ストーリー
偽りの楽園からの脱出
ルーム型
探索 ☆☆☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆☆
参加形態 10人
下北沢ナゾビル
成功
「楽園だと思った世界は、全て偽りだった」
とある小さなハウスで暮らす子どものあなたは、エマという少女から送られてきた一通の手紙によって平和な日常が"造られた世界"であったことを知る。
「私たちは大人になれない。そんな運命...認めない!」
一緒に暮らす仲間、そして離れた場所に暮らすエマと協力し、全員でこのハウスから抜け出すことを決意する。
昼夜問わず続く準備。
日に日に厳しくなる"優しい"ママからの監視。
決行の日までは残り僅か...。最後まで仲間を信じ抜き、1回限りのチャンスを成功させることはできるのか。
命をかけた脱獄計画が、今はじまる!
所感
と、特段原作見なさい主義ではないのですが、これはね、ゲームの特性上少なくとも漫画1巻くらいは読んでいた方が楽しいと思います。
読まなくても世界観は説明してもらえるのですが、ちょっと上のストーリーを載せるのすらためらってしまったので。
…なんというかここでザラっと約束のネバーランドのこと知っちゃうのは勿体ないので、読んでみて(それかアニメ見て)(察して)
そしてこちらのイベント、本当に満足度が高かった…!
私は一緒にプレイした人達との仲が深まる(時に悪くなる)のが謎解きの醍醐味だと思っているのですが、それがものすごい濃縮された時間でした。
途中頭が悪い私は「みんな何言ってるのかちょっとよくわからないです」となっていたのですが、(主に私がだったので申し訳ないのだが)納得行くまで分かった人に説明してもらうこともでき、情報共有できました。
だからこその成功だったのかもしれません。
分かったふりは仕事でも謎解きでもダメですね!(?)
(あ、でも時間ギリギリで「なんで?なんで?」と聞くのはナンセンスなのでそんな時は後から聞いて納得しましょう)
謎の話
謎を「謎です」というように出さないのが最近のSCRAPだと思っています。
謎がより身近になっている…と、いわゆる「謎」を解くことが得意ではない私は思うのですが、時にそれが「謎じゃなかった」と言われる問題に繋がると思っています。
何を持ってして「謎」と定義するかなのかなとは思うのですが、制作側は大変そうだな…と思っております。
しかし!
このコラボは違った…!
「謎がなかった」とか「謎解きではなかった」とは言われないのに謎解きっぽくない!
約束のネバーランド自体の性質による所も大きいのだと思うのですが、とにかく約ネバの世界。
そこからの脱出。
めちゃ笑ったし、焦るし、怖いし、ヒリヒリするし、ハラハラするし、ドキドキするし…
土日はチケット完売が多いようですが、ぜひもし可能なら10人お知り合い(の方が気楽かも)で参加してみてください。
余談
ここから下ですが、雰囲気ネタバレ含むので嫌な方は見ないでください。
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公式がアップしているので、「お、おうここまで出すんか」と思っておりますが、ストーリーにもあるとおり、ママがいます(それはそうだろ)
【#約ネバ脱出 7~9月分チケット一般発売まであと2日!】
— リアル脱出ゲーム (@realdgame) 2019年5月16日
リアル脱出ゲーム「偽りの楽園からの脱出」の舞台は密室かつ、みんなが暮らすハウス!内装がとってもかわいいです✨
SCRAP美術チームの技術が光る!#約ネバ の世界観が味わえるハウスにもご注目!#約束のネバーランドhttps://t.co/6XRJAptiwH pic.twitter.com/Ieumuv7rMG
私ずっとこの楽園に何を着ていくのか悩んでいたのですよ。
普通なら世界観通り全身白なのですが…
作品を読んでみて見てみて…
私ママになる…!
とふと思ったのです。
でも多分中にはママがいると思っていて(それはそう)まずはチームメイトに「ややこしくなりそうだけどよいか」と確認したら「イイヨー」と返ってきたのでママのコスプレ(?)をさせてもらいました。
我ながらそれなりに上手くできたのですが、個人的に
あまりオススメしません…!
いや、プレイしてみれば分かりますが、ひとりでなんかパニックになった…!!ママすごい!(?)(謎とは関係ありません)
スカート長いしね(そこじゃない)