語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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FANTASTIC WORLD-戴冠式からの脱出の感想

よだかのレコードの、ええと、ええと、(調べる間)7周年記念公演です。

 

いつぞや周年記念が分からなくなってから私もなんだかわからなくなっていますが、周年記念公演らしい特別感のある素敵な公演でした。

 

 

タイトル&ストーリー

FANTASTIC WORLD

-戴冠式からの脱出-

スタジアム型

探索 ☆☆☆

謎  ☆☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆☆

参加形態 4人

EASE STUDIO MEGURO

3500円

成功

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(撮った写真があまりに酷かったのでお借りしました)

今日は王子が16歳になった誕生日、永遠の平和を象徴する王冠を戴冠する。

街では国民たちが祝祭を開いている。
あなた達は街に立ちよった冒険者

偶然に、街に潜んでいる悪魔たちのヒソヒソ話を耳にしてしまう。

王冠を授かるのは人間か、それともー

 

所感

EASE STUDIO MEGUROはスタジオです。

 

そこはまるで

 

 

そんな街並みを「RPG」の世界のように見立て、登場人物もスタッフさんとてもぽくて、本当に楽しかったです。

 

謎の構成もなのですが、演出も本当にRPGらしさがすごくて、よく考えられたシステムでした。

 

我々は旅人だったし、旅人だった…とある行動をしまくったせいで旅人なんだなってすごく思った…。

 

大型公演でありがちな混雑も出来るだけバラせるように工夫がしてあり、ストレスもなくスムーズに進められました。

 

RPG って散々いろんなことして、あの時のあの人に干し芋上げるのか的なイベントが発生するじゃないですか。そんな感じです。


しかも最終公演だったので時間の経過が暮れてゆく街並みで目に見えてわかり、とてもきれいでした。

「このままでは本当に戴冠式が始まってしまう…!」という感じ。

あと「ライトが必要だったのか!」という焦り。(そこまで必要なかったです)

 


そういえば、屋外でスクリーン等準備できなそうな場所なので仕方ないとは思うのですが、最後「解散!!」と言って別れたのが(あ、あれ RPG…!?)という感じはあったかなと。


きちんと解説もエンディングも手元にはあるのですが、なんか物足りないというか、我々謎解き公演の最後は映像というのに慣れてしまっているのだなと思ってしまいました。


オープニングから小劇場みたいなのもあったのでどことなく演劇的な何かを期待したのか
も…しれません(贅沢)


ところで公演とも謎とも全く関係ないのですが、ずいぶんと入口からの遠い建物もこの施
設の一部だったようなのがとても気になりました。


この施設の全貌がよく分からないな、知りたいな…と思ったのでした。

 

謎の話

謎は実によだかのレコードらしい最後だったなと。個人的には全体的に好きですが、最後

「で??」

って感じのやつ。嫌いじゃない。

 


あと 4 人で解くことが前提となっている小謎の配置が素敵でした。


ああやられちゃうと私も解かないとならないので困っちゃうのですが、そうでもしないと
ルーパスしちゃうかもしれないからな。

 


ちなみにどうでもいい話なのですが、私がひとりで「これは絶対謎に関係あるはずだ…!」
と思い込んでいたことが全く謎と関係なかったので、謎を解いている人のわきで遊んでいるだけの人になりました。

 

あれれーおかしいなぁー。