語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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忘却の図書館の感想

最近月1か2くらいにはボドゲカフェに行くのですが、よく利用しているのが湯島にあるコロコロ堂です。

 

ここ、2階のレンタルスペースが綺麗なんです。



 

スタッフさんが居ないのでインストはしてもらえないのですが、比較的隣のテーブルとの間隔も広く、ゆったりと過ごせると私の中で評判です。

 

なぜボドゲカフェの話をしているのかと言うと、初めて行った時から

「ここスクリーンとかもあるみたいだし、謎解きの会場で使えるんじゃない?」

と言っていたのですが、ここで!なんと関西の謎解き制作団体のナゾトキノコが公演をしたからです。

 

関西の謎解き制作団体がよく見つけたねえ…と思ってしまいました。

 

タイトル&ストーリー

忘却の図書館

ホール型

探索 ☆☆☆☆

謎  ☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆☆

参加形態 4人

コロコロ堂2階

3000円

成功

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ここは人々の記憶の集まる図書館。
あなたはここで埋もれた真実を見つけ出さなければならないようだ。

さまざまな記憶と出会うなかで、あなたは意外な結末にたどり着くことになる。

 

所感

いやー備品上手く使ったよねー。

あの棚がこうなったのか!?と会場推し(?)としては密かに楽しんでおりました。

 

本当にどう見つけたんだ…

 

ナゾトキノコはイラストや小物がとても可愛くてそんな所も楽しみだったりするのですが、今回も図書館のロゴ?が

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素敵だなぁとしみじみしました。

 

謎を貰える封筒も可愛かった!小物もいちいち凝っていてとてもよかったです。

 

謎の話

今までプレイしたナゾトキノコの作品の中で1番好きでした。

 

難易度はやや易しめ(上の「謎」の項目です)なのですが、最後の方で「ひょえー」となりました。

 

ちょっと笑ってしまったけど、それはチームごとで違うだろうし、色々な物語ができていたのだろうと思うのでした。

 

 

謎解きのシステムも面白く、「謎解き」として初めて体験することが多かったです。

 

 

初めはだいぶ混乱しましたが(多分全チーム手探りで進め始めたと思う)慣れてくれば分かりやすかったです。

 

そしてなにより、ちょっとミステリーっぽさもありつつで、謎とは暗号や記号だけではないのだな、と思わせてくれるような構成でした。

 

「謎解きは謎を解くこと以上の体験である」そんな言葉がスっと出てくる公演でした。

 

続編も作れそうな構成なのでそこも期待しつつ、ぜひまたのお越しをお待ちしております!