マーダーミステリーとは中国で流行中のロールプレイング型の推理ゲームです。
マーダーミステリーゲームは、9人のプレイヤーそれぞれが物語の登場人物となり、物語の中で起こった事件の犯人であるプレイヤーを捜しつつ、個々のプレイヤーに設定された秘密のミッションを達成していくロールプレイング型の推理ゲームです。
(ディアシュピールwebより)
これ読んで「演劇とか無理!」と思っていたのですが、twitterでの評判の良さに心惹かれ参加してきました。
結果
「謎解きより好きかもしれない!」
と思いました。
何事も参加してみないと分かりませんね。
食わず嫌い良くない。
最近私の好みはより「体験」にシフトしてるのだなと改めて思いました。
ルール等
9人で開催され、各自役割(演じる人)を割り当てられます。その中に犯人がいます。
そう、私があなたが犯人かもしれないのです。
犯人<ハァイ
初めに自らの生い立ちや事件が起こった時やその前その後にやっていたことをざっと読みます。
もし犯人であればそこに「犯人」たる行動が書いてあります。
そしてみなで「犯人探し」をします。犯人は逃げ切ることを目標にします。犯人以外は嘘がつけません、逆に言うと犯人は嘘つき放題です。
私は犯人をやったことはないのですが、犯人のブラフ能力(?)で一気に展開が変わるのだろうと思います。
また我々には「犯人探し」以外にもミッションがあります。「犯人探し」(犯人は逃げ切ること)とミッションの合計ポイントが高い人が勝ちです。
詳しくはこちらを読んでみてください。
http://www.dear-spiele.com/2019/04/12/oufu02/?ym=2019-6#mix-anchor
感想
これね、3時間くらいやるの。
なげえって思うでしょ?
いいえ、短いの。
全然議論が尽きないの。もっと話したかったし全然足りなかった…。
(あの人明らかにおかしいけどおかしすぎるから怪しい…)とか(あの人やっぱりおかしい…)とか(あの人口数少ない…)になるの。
私は知り合い3人、知らない人5人だったのですがとても楽しかった…!
個人的にはこれは固めない方が楽しいかもなと思います。
いや、固めてもまた違う楽しさはあるのだと思うけどね。
なんとなく知り合いだと緊張感がないというか、性格や思考回路が分かるので、その部分の推理の必要がなくなりますよね。
ちなみに私は夫が頭がいいのを知っているのでずっと疑っていたし、犯人にした。違った。ごめん。
でもこんな風にその人の性格をゲームの設定に追加しちゃうことになるのですよ。
あと取引とかもあるのだけど、知らない人の方が本当の世界観体験できるんですよ。
この人信用していいのか…がやたらとリアル。私は結構いい役回りをもらったので全体を引っ掻き回しながら(?)楽しく演じられました。
一緒の宅の人達が本当にいい人たちでとても楽しかったです。
謎解きの最初の頃と同じで「悔しい!またやりたい!」となり検索しまくるもヒット少なし。(E-pin企画の本が近いのかなぁうちにあるけどやれてなくて)GMがいないと成り立たない要素があるのが少しハードルが高いのが難点ですが日本でももっと流行って欲しいなぁ!あまり場所使わないし!
ちなみに帰り道で夫が「俺犯人やりたかったなー嘘つき放題」と言っていたのでやはり次からも私は彼を疑い続けるのだろう…(?)
ちなみにE-pin企画の本はこちら
ミステリーナイト プレイブック Murder Mystery Table
- 作者: E-Pin企画,城島和加乃
- 出版社/メーカー: スモール出版
- 発売日: 2018/08/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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