語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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【初心者向け記事】私のブログに出てくる上位6団体の私の感じている特色の話

どんなことであれ「自分がいつ古参になるのか」という線引きは「こなした数」なのか「年数」なのかよく分からないのです。

 

ちなみにどうでもいいのですが名探偵コナン好きはアニメがはじまったころからファンなので古参だと思いますが、その愛の深さから言うと圧倒的に負ける人が世の中にはたくさんいるので、そこと比較すると古参なのかよく分かりません。

 

マンガ本15巻くらいまではどこに何があったかとかセリフとか覚えていた気がしますが、今は無理です。どうでもいいの話なのですが。

 

 

話は戻って。

上記のどちらを取ってしても若干謎解きでは古参に分類されるようになってきたのかもしれないと思っている私です。

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というのも、別にこなしが数でも年数でもなく、「最近の若い者(最近謎解きが好きになった人)はすごいねえ~」という感情が生まれているからです。

むしろ老害か。

 

 

実際のイベントの他にもインターネット、LINEやツイッターなどで行われる公演も多く、世の中に謎があふれています。

 

残念ながら私はWEB上の謎解きにあまり興味がないのでプレイすることは少ないのですが、手の込んだもの、しかも無料ものが多いようですね。

すごいと思うと同時にコンテンツはお金取ってイインダヨって思うけどそうもいかない事情もあるのだろうねえとなっています。

 

 

そんなこんなで(?)最近謎解き始めたよ!とかあの団体どうなんだろう…?という方も多いのかなと思いまして、私のブログに出てくる上位6団体について、今日は私の感じている特色を書いていきます。

 

5のつもりで書いてたらなんか知らん間に6団体分書いてたので6になりました。

 

あくまで個人の感想です。

 

SCRAP

全国に店舗、イベント展開あり。

 

「リアル脱出ゲーム」の生みの親。「謎解き」を世の中に誕生させてくれた大いなる企業。

 

全国でプレイできるチャンスが多いので、謎解き興味あるならとりあえず行っておくべき。

 

最近はコンスタントに漫画アニメとのコラボ謎解きが多い。

最近の作品はどちらかというと「その世界観が体験できる」ことを重視していると思われ、公演後の感想で「謎がなかった」という謎解き好きが現れることもしばしば。

 

この傾向に賛否はあるが、一言でいうなら「コラボ先に興味がないならいかない方いいんじゃない?」。

逆に「コラボ先のファンなら行った方がいい!」

 

対して昔の公演の再演は「謎」を解くことがメインのことが多い。

特に6年以上昔のものは「大謎への導線うっすーい!」と逆に謎解き好きが喜んだりするとかしないとか。

 

個人的な要望は「本当に難しいリアル脱出ゲーム」を今行うとどうなるんだろう、ということ。

何卒ご検討ください。(突然の要望)

 

 

よだかのレコード

西新宿に平日、土日イベントを行う常設店舗のある団体。タイトーと組んで全国展開することもしばしば。

 

とにかくはじめて「よだかのドラマチックルーム」にいく人は迷うと思うので時間に余裕をもって向かってほしい(何度タクシーで行ったか…)

あと昔はトイレがドラマチックだったのだが今はきれいなトイレになった(?)

 

最近は「ムー」とか「ウシジマくん」とか「「その発想はなかった」」というコラボ先とコラボをするので話題に事欠かない。

 

よく言われる特徴としては「物量が多い」。

 

まあ「謎が多い」ってことね。ここでちょっとどうしようと思ってしまう方も多いかもしれないが、最近では初心者向けに少し謎の難易度を落としたコースもあるので安心してほしい。

 

とにかく公演中に使われる小物がすごい。下手したら公演でいくつも「おおー」という小物が出てくるので倉庫とかメンテナンスとか大変そう。

 

ネタバレになるから詳しくは何も言えないが、実際に手を動かしてトライ&エラー(いやエラーしたらだめだけどさ)して謎を解いて行くような感じが他にはなくてすごい。楽しい。

 

 

NAZO×NAZO劇団

人と人のコミュニケーションから生まれる謎解きが得意な団体。最近だと周遊を全国展開している。

 

公演だと実際の人で、周遊だとスマホのソフトで、どちらも「コミュニケーション」を大事にしているような印象を受けている。

 

具体的に言うとキャストに話しかけないと謎解きが進まないとか、下手したらはじまらないとか。初めて参加するとシャイな日本人は尻込みしてしまうかもしれないが相手はプロ!

どんなことを言っても楽しく返してくれるのでそのうちそれが病みつきに。

 

無人島とか花やしきという特殊(?)な場所で定期的に謎解き公演を行っていて謎解き好き以外のファンも多いのかもしれない。

 

AnotherVision

もはや言わずと知れた東京大学謎解き制作集団。テレビで見かけることも多くなった。もしかしたら今一番チケットが取りにくいかもしれない謎解き制作団体。

「東大ナゾトレ」は100万部以上の大ヒット書籍。

(そもそも私の参加公演数の4位に入っていてびっくりした)

 

AnotherVision/ AnotherVisionNova/ AnotherVision unlimitedの3つのレーベルを有している。

 

AnotherVisionは広い年代を対象にしている(と思っている)小学生から大人まで楽しめる謎解きを作る。

 

AnotherVisionNovaはとがった試みをしている謎解きを作っている(と思っている)。(WEBには「メンバーが有志で制作するレーベル」と書いてありますね)

 

AnotherVisionUnlimitedはいわゆる「謎解きクラスタ」でも難しいハイレベルな謎解きを制作している。7月には1年半ぶりとなる新作公演を行うが、ものの数分で何百枚のチケットが売り切れるという事態に早くも再演が待たれている。

 

あまり公演数は多くないのですがNovaの公演が難易度とヒラメキのバランスが絶妙で好き。

 

 

タカラッシュ/タカラッシュブラックレーベル

「リアルな宝さがし」にこだわり宝箱を開ける体験を重んじるタカラッシュと、大人向けのストーリーや難易度で謎解き好きをうならせるタカラッシュブラックレーベル

 

タカラッシュは宝箱を開けるタイプの子供向けコンテンツが多いが、ナゾトキメイロなどたまに大人でも難しいし楽しいコンテンツがある。

 

タカラッシュブラックレーベルは「はずれなし」とも言われている。公演はマダムタッソー東京や明治村などのスタジアム型が多く、どれも会場と謎と演出のバランスが秀逸。

 

もっとも評判がいいのは周遊謎解き。

 

私は周遊が好きではなかったが、ブラックレーベルの周遊をプレイして価値観が変わったような気がする。すべての謎解き好きにお勧めしたい。

周遊は謎を解くだけでしょ…とか思ってほしくないので嫌っている人も一度はやってほしい。今やってるやつなら何でも楽しい。

 

ブラックレーベルの周遊は時に泣き、時に驚き、時に悩み…どれも満足できるものである。

 

 

タンブルウィード

下北沢の謎解きCaféスイッチを本拠地にしている団体。公演の他に面白い持ち帰り謎を多く出していて、全国に販売している。

 

一番に言える特徴としてはデジタルに強い。その技術力には驚くことも多く、「楽しい」を形にする団体。あとなんか一つのことを突き詰めていく姿勢がすごい。(実際に結婚式の際に公演作ってもらってとても感じた)

 

公演によって特色が結構バラバラ。色々なことに挑戦しているイメージ。デジタルの強みがあるのにそれを一切使わないこともある。

公演に参加するたびに新しい扉が開かれていくような団体。

 

全国で公演はしていないけれども、遠征の際にプレイするのを全力でお勧めしたい。

 

おわりに

結局有名なところばかりになってしまいました…。

こちらあくまで私の公演参加数でのソートですからね。

もっとたくさん公演をしている団体さんも多いので始めたばかりの方はとりあえずタイトルとストーリー見て色々なところに行ってみてほしいと思いました。

 

どんな公演があるのかはタブから探ってみてください。結構な数感想を書いています。

 

最初は10やろうと思ったのだけどちょっと体力的に無理…(?)

 

 

読んでいる古参の方は「なぞこはこの団体にこんな感想を抱いているのか…」と思っているでしょう。

 

何となく書き出してみたけれども、すべての団体が「謎解き」を作っているのにすべて色が違うと言えば違うのがすごいなと思っています。

 

3000文字は疲れた。