初めに言っておかなければならないことは
「ゾンビがテーマだけど全然怖くないからホラーコンテンツが苦手な人もぜひ行ってほしい」
ということです。
ゾンビというとそれっぽいのが出てきてわっと驚かせたり血みどろだったり…みたいなものを思い浮かべるかもしれませんが、いやいや、大丈夫。
本当に大丈夫。
むしろそれが理由で避けている方がいるなら勿体ない!
タイトル&ストーリー
ゾンビラボからの生還
探索 ☆☆
謎の難易度 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 4人
謎解きCaféスイッチ
3,240円
失敗
202X年―――
T&W製薬の研究所では、日々新薬の研究が行われていた。
しかし、とある新薬を投与された被検体が次々とゾンビ化。
研究所は大混乱に見舞われた。
あなたはその研究所で働く研究員。
果たして、このゾンビラボから無事に生還できるのだろうか!?
※ゾンビに扮したキャストが出て来る演出、ホラー映画のように驚かす演出、極端にグロテスクな演出はございません。
所感
202X年って結構数年先レベルなんだけど…「北斗の拳」は「199X年」という設定なんだよ、という豆知識を教えてもらえながらのスタートでした。
核戦争によって文明と人々の秩序が失われ、争いが繰り返されるという最終戦争後の199X年が舞台。(Wikipedia「北斗の拳」より)
北斗の拳、そんな話だったのか…。
こちらの公演謎解き玄人たちが結構失敗しています。
玄人向けなんでしょう?と思うかもしれませんが、個人的には謎を解く楽しさがわかるので初心者の方にもぜひお勧めしたい!
謎解きってこういう感じだから楽しいよね!というのがギュッと詰まっているといっても過言ではないと思います。
良公演でした!
謎の話
いやーやられた!完敗です!
いじわるとかそういうのでは全くなく、本当に初心者から玄人までが楽しめる難易度なのに最後は玄人でもうなるって絶妙なバランス。素晴らしい!
謎解きしててよかったー!(映画「ダイナー」の藤原竜也「生きててよかったー!」的な言い方で)という感じがする公演です。
とても素敵な謎でした。
最近私は何かを通り越したのか、失敗しても成功しても「そうだよね」という仏のような心を持つようになってきたのですが、非の打ち所がない失敗って久しぶり(難癖付けているのがばれた)でむしろすがすがしくて楽しくなりました。
タンブルウィードは公演のたびに様々な顔を見せてくれますが、これは初期のころの雰囲気を思い出しつつ、それでも玄人がめっちゃ失敗しているという感じの絶妙さでした。
なんですかね、感覚としてはコナンコラボの某を思い出すような…そんな感じ…
(何とは明言しません。いやもっともっと良質なんだゾンビラボのほうが…でもなんか思い出したんだ…)
とりあえず7月21日までしかやっていないようなので予定のない方はぜひ早めに予定を組んでほしい!
と言っていたら追加公演が!
【追加公演決定!】8/23(金)~25(日)
— タンブルウィード(Tumbleweed JAPAN) (@tumbleweedjp) 2019年7月8日
『ゾンビラボからの生還』
ご好評につき、追加公演が決定いたしました!
※ホラー要素はありません。怖いのが苦手という方も安心して謎解きを楽しみに来てください!
会場:下北沢・謎解きcafeスイッチ
チケットは7/12(金)21:00から!https://t.co/DzdS7bY5pw pic.twitter.com/7r2Rpvgoi7