一昨日達成した1000記事カウントダウン。久しぶりに毎日更新をしていましたが、記事アップを急いでいたのには意味がありました。
15日に「リアルゲーム 引導 ~あなたは試される~」に参加するからです。
「引導」はこちらの記事「今までで一番好きな公演」
の堂々1位のHAT-Cri(ハテクリ)という制作団体が久しぶりに開催する公演です。
なぜだかわからないのですが、私はこれに参加するまでに1000記事書いておかないといけないと思ったのです。一区切りつけないとならないと思ったのです。
なぜだか。
タイトル&ストーリー
リアルゲーム 引導 ~あなたは試される~
満足度 計り知れません
(写真の撮り方の雑さ)
このゲームはあなたが仲間と共に、与えられた条件の元目的を達成していく協力型の体験型リアルゲームである
そこで行われるのは他でもない
「あなた」自身が体験する
「あなた」のためのゲーム
目的を達成しゲームクリアを目指せ
参加するまで
「ハテクリには何があってもいかないとならない…」
私は自分が絶対に行きたい公演はライバルを増やしたくないので自分がチケットを入手するまでは一切リツイートもしないし、つぶやきません。(性格悪い)
しかし、まず、チケットがいつ発売されるのかわからない。
■■■■■■■■■■■■チケットについて■■■■■■■■■■■■
・チケットの予約お申し込みは
2019年6月24日0:00〜6月28日23:59の間のどこかで申し込みが可能となります。
・チケットは1度に複数枚ご購入いただけません
・チケットは当日現地にてお支払となります。事前連絡無くキャンセルとなった場合は、お名前を公開する可能性がございます。無断キャンセルには十分ご注意下さい。
「「発売日時がわからない」」
ここから試されている…!!!
しかも3人組なのに1人1枚…。
なんだこれ楽しい…!!!!
ちなみにチケット発売は14日分は25日の26時くらい(?)、15日分は27日の21時でした。
たまたま運よく買えた人、執念でチェックしていた人、様々なアプリ等を駆使してチェックしていた人…いろいろあると思います。
でもそれがこの公演に参加できるかの振り分けだとすると実に的確だったと思います。
つまりこれを「楽しい」と思う人向きの公演なんですよ。
非難も出ていましたが、運と執念です。本当。ちなみに夫は運で私は執念+αでチケットを取りました(別日程で参加している)
注意書き
またこちらの公演、様々な注意書きが印象出来でした。
「お読み下さい」
チケット申し込み前に必ず下記をご確認下さい
■■■■■■■■■■■■「引導」について■■■■■■■■■■■■
・本ゲームは1チーム3名で遊んでいただきます
・本ゲームは「体験型ゲームイベント」です。テーブルの上でパズルや暗号を解き明かす「謎解きゲーム」とはタイプの違うものとお考えください。
※ゲーム中「謎を解く」要素はございます。
・本ゲームの結末、本ゲームの内容があなたにとってどのような結果をもたらしても当団体は一切責任を問いかねます。
上記が了承できる方のみご参加下さい。
色々ないろいろが頭をよぎりましたがとにかく読んで「楽しそう」としか思いませんでした。
公演
さて、公演の様子を書いていきます。
こちらの公演は「ネタバレ解禁」しています。参加できた方が少ないのでできるだけ何が起きていたのかを可能なところまで下手くそな絵と共に詳しく書いていきます。
ネタバレ記事で絵を描きがち。
(ですが何も記録していない記憶だのみなので間違えていたらごめんなさい)
まずは3人組になり、とある部屋に集められます。
ストーリーはない、そしてここに6つの部屋があることを知らされます。
最後の6つ目の部屋に挑戦するためのコインを5つの部屋で集めてもらう…という設定でした。
部屋はCHAOS 、RIDDLE、GAME、GAI-JIN、HANDHICAPという名前。各場所にGMがいて、GMと10分間で対決をし、最初に5枚もらったコインをベットして増やしていきます。
コインは最後の部屋で1枚1分として利用。
ただし一番多く集めてしまうとそのチームは3枚になります。また、手持ちが0枚になっても勝利すれば1枚もらうことができます。
クリア条件は「クリアカードを手にすること」です。
初めに入る部屋は各チームの代表者がくじ引きで決めます。
私「GAI-JINはちょっと嫌な予感がするから引きたくないねえ」
1つめの部屋「GAI-JIN」
引いてんじゃねえよ!
なんとなく予感はしていましたが、中に入ると英語しかしゃべらないGMが。陽気。
GAI-JIN「僕はサイモン!君たちの名前は?(英語)」
な「(謎解き中英語で名前を聞かれたことがないので一瞬本名が出かかる)え…なぞこ!」
せ「せつな」
け「けんだま」
な「ジャパニーズトイですね」
サイモン「ヒューマン、ヒューマン、トイ!」
け「俺もヒューマン!」
サイモン「これはとても簡単なゲーム。僕の出すなぞなぞに答えるだけ!この箱にはゲームが容易になるものが入っているよ!まずはこれを開けよう!(字幕付き英語)」
皆「箱の中ポケトークとか入ってんのかな?」
サイモン「いくらベットする?」
せ「1…」
サイモン「1!??とっても簡単なのに!?(英語)」
な「じゃあけんだま賭けてみます」
サイモン「けんだま!??それはいいけど負けたらけんだまおいて行かないといけなくなるよ!(英語)」
な・せ「そいつはだめだ」
2枚かけました。
ちなみに3人とも英語は怪しいです。
なぞなぞが始まったのですが、いやあ、英語でした。なぞなぞって日本語でもとんちみたいなものじゃないですか。無理ですよね。
サイモン 英語でなぞなぞを言っている
な「ビロングってなに?」
せ「ビロングトゥで熟語じゃなかったっけ?」
辞書を引く
な「○○に所属する」
せ「そうそう」
「で?」
せ「あ。箱をあけるヒントください!(英語)」
な!?天才か
箱から出てきたのはまさかのポケトークでした。
予言!
そこからはポケトークを通じて英語なぞなぞとてもたのしくできました。
ポケトークすごい(?)
サイモン「自分は悲しくないのに周りが泣いてしまうものなんだ(的な感じだった)」
な「たまねぎ!」
~シーン~
な「????」
せ「オニオン!」
な「あ」
サイモン「一番みずっぽいアルファベットは?」
け「C!」
サイモン「スーパートイ!」
成功
コインは7枚に。
あんなに嫌がっていた「GAI-JIN」ですが、今では最初が「GAI-JIN」でよかったと思うほどです。
2つ目の部屋 CHAOS
私の一番気に入った部屋です。カオス。カオス。
部屋を開けた瞬間すでに10人くらい人が並んでいました。その時点でぎょっとしますよね。本当。
私は彼らを以下で「カオス」と呼びます。
我ら「ブレイブメン」は後ろでカオスに振り向かれたあと、前に来るように指示されます。
そして前に行くと超ノリノリのGMが10人のカオスを前にノリノリでいろいろ説明してくれるのですが、カオスは無反応です。
私は嬉しくなりました。
しかし私たちが名乗るとカオスはノリノリです。
私は嬉しくなりました。
これは、…!訓練されたカオス!!!
要約するとこの部屋はこれから提示される4つのチャレンジを3個クリアすれば成功ということです。
GM「まずチャレンジするのは誰だ?相談して決めな!」
な「はい」
相談、忘れてたよね。ごめんごめん嬉しくて。
1、ライターをつける
あの昔のじょりじょりってライター、あれを表彰台のようなものの上に乗って点けるだけです。
しかし、カオスが表彰台の周りに集まります。
めっちゃ私を見ている。訓練されたカオス!!!
なんとか欺けないもんかと、点ける瞬間くるっと回ってカオスに背中を向けるという地味なあがきをしたのですが、点火せず。
でも点けた瞬間(点いてないけど)目の前にカオスがいなくなったのでちょっと笑いました(自己満足)
失敗。
2、けんだまを大皿に乗せる
GM「次は誰だい!?」
せ「じゃあはい」
GM「次はこれだ!」
机から出てきたけんだま。
そこにいた全員(カオスの心の声含む)「あーあ」
しかしカオスたちは知らない(それは知らない)なんとけんだまさんはけんだまができないのだ。一方せつなさんはけんだまが得意なのだ。
せつなの周りをまわるカオス。
な「これ、私も一緒に回ったらカオス笑ってくれるかな?」
なんて言っている間に成功。
3、ピンポン玉を胸の高さからおちょこにいれる
GM「これは難しいから一回だけ練習していいぜ!」
と言われた競技(?)。
けんだまさんが挑戦したけれども2回ともおちょこのへりにあたってピンポン玉が飛んでいきました。
失敗。
4、20秒で折った紙飛行機を的に当てる
GM「次は手先が器用な奴!」
な「じゃあ私が」
GM「紙飛行機、折れる?」
な「折れない」
せ「折れない」
そもそもスタートラインにすら立てない2人。
な「鶴なら折れるんだけどね」
ということでけんだまさんが頑張って紙飛行機を折っていました。
「紙にあたったらOK!台から足が離れても駄目だぜ!」
紙に当たらず、なおかつ彼自身も台から飛んでいきました。
でも紙飛行機を折れるのすごい。
失敗
エクストラ、テーブルクロス引き
成功すれば3枚のうち1枚返してくれるというので挑戦。
出窓のカーテンを開けたらグラス持っている人と、テーブルクロス持っている人が出てきました。
NEWカオス!
てかずっとそこにいたのかい君たちは。
ということでセッティングをしてもらったのですが、グラスが結構端にあったので、
なせけ「グラス端過ぎない??」
GM「!?いいぞ!真ん中でも!そのほうが難しいからな!」
なせけ「そうなの?じゃやめる」
カオスがグラスキャッチャーに変身していました。
結果みごとせつなさんが成功。
「せっちゃんしか成功してないね」
3つ目の部屋 GAME
広い部屋に3色のマスが敷き詰められています。
GM「ようこそ、私はジャッジメントソウル・ミカエルハザード3世だ」
?
な「もう一回言って」
なせけ「ジャッジメントソウル」
GM「ミカエル」
なせけ「ミカエル」
GM「ハザード3世」
なせけ「ハザード3世」
広い部屋にある3色のマス、私たちプレイヤーは同じ色のマスに進むことができません。
「ジャッジメントソウル」の合図で必ず違う色を踏んで前に進みます。
(黄色と緑がなかったの。これはあくまでイメージです)
特に何もやることは提示されていないのですが、途中「?」のマスがあるのでそれを踏んでいくのかな?という感じで進めます。
「滑りの悪魔と契約したな…!」などちょいちょい3世にからかわれつつ、楽しく進めると、一つ目の「?」に。
それを踏むと「プレイヤーみんなで」の指示が。ここですべての「?」を踏む必要があることがわかるのですが、突然3世が持っていたぬいぐるみを放り投げ、中二病を発症します。
3世「ここからは私も参加する!」
3世が参加したことにより必ず1人ははじかれます。残り二枚をうまいこと取りに行かないといけません。ああだこうだしてすべてオープンすると
「プレイヤーみんなで 違う色に乗って 「ゲームオーバー」という」(細かく違うかも)
これは、3世も言わないといけないのでは。
ということでああでもこうでもしているうちに4人が違う色に乗りました。
せ「3世さんも言ってください」
なせけ「ゲームオーバー(3世!!言ってよ!)」
3世「成功だ!私は参加するといったがプレイヤーではない!お前らは条件を満たしているのにずっと悩んでいたんだ。最終的に全員違うマスに乗っているけどな!」
なせけ「えー」
成功。
な「3世、いい奴だったね。」
「名前なんだっけ」
4つ目の部屋 HANDHICAP
部屋に行くと3つの椅子と椅子の上に、アイマスク・ヘッドホン・マスク、そして女王様が。
制限のやつ…!
女王様「好きなものを選びなさい」
せつなさんが悩みもせずにヘッドホン指したので、並んだ順に私はマスク、けんだまさんはアイマスクになりました。
そして目を閉じて椅子に座るように言われます。
私がぼーっと座っているとカチャカチャ音が。
女王様「ここにあるものは何も触っちゃだめよ!何か触ってほしいときは私にかわいくお願いするのよ!」
ということでゲームがスタート。すると動けるのは私だけでした。二人は鍵で椅子につながれています。
何度も「触っちゃダメ」を繰り返し(ごめんなさい)、一人の情報から一人が解放される…ということを繰り返し、かわいくおねだりをして(私は声出せない)、最終的に椅子取りゲームに。
ヘッドホンせつなが突然座ったので、なんだかわからないけどアイマスクけんだまとマスクなぞこも反射的に座ったのがダイジェスト。
どうやらヘッドホンに合図が流れていたようです。
何も意思疎通していないのにちょっと笑いました。
成功。
5つ目の部屋 RIDDLE
入った瞬間「謎」と白目をむきました。最後でよかった…。
3×4のマスを開いていくと謎が出てくる、というもの。
しかしマスには「?」としかなく、その番号はわからない。適当に「A」と言ったり、「1」と言ったりしてそのマスがあれば開くし、なければ開きません。
そして最終的に必要な答えが3つあり、それを埋めることで最終回答が出ます。
謎が解けないときはコインで買うこともできます。
1とAを見つけていって3人で次々といていきました。
しかし私は謎を解くことは苦手です。
な「4」
GM「4あります。(クロスワードパズル出す)これはやらなくていいです!(すぐ謎を隠す)」
何とは言いませんが、数名が「こいつこの野郎!」って思いながらスルーしたクロスワードです。リドルはワシが育てた。 #引導 pic.twitter.com/OujZn6rNH8
— 水瀬yazrow(あたまの回転くん) (@MinaseYazrow) 2019年7月15日
鬼畜だったらしい。GMやさしい。
な「英語わからないふええ」
GM「携帯使っていいですよ!」
(作業)
な「全然わからん」
GMチラ見「全然違う!」
な「あ、拾う文字全く反対にしてたわ()」
全然違う。
この問題は結局、アタック25みたいなことをしていくと「すべてのさんを解け」みたいな文言ができます。
しかし3とⅢはあるもののあとひとつ「さん」がありません。
そこで開かれていない「さん」が「SUN」で太陽のマークだと気が付き、それを解けばクリアです。
我々は失敗です。
私に至っては10分前に言われたこと忘れててとにかくパネルをめくって小謎解くだけで終わりました。
そんなこんなで7枚という堅実な運用で終わりました。
引導の選択タイム
私たちは部屋を出るたびに1枚情報をもらっていました。
すべてしっかりと覚えていませんが、
最後に赤か白の玉を箱に入れる
赤は最後の部屋に挑戦できる権利を得る
白は最後の部屋に挑戦せずに一切その内容を知ることなく去る
赤を選ぶとHAT-Criに引導を渡すことになる
玉は箱に入れられ、代表が一つだけ玉を引く。赤を引けばHAT-Criは解散する
こんな内容でした。
玉は8公演分ストックされ、8公演が終わったときにツイキャスで発表します。
1つでも赤があれば解散です。
自分の好きな団体の最高級の面白いコンテンツを味わうためには、その団体を解散させるというリスクを負わなくてはいけないのです。
みなさんならどうしますか?
私は赤を選びました。
こんなにハテクリが好きなのに。
私はハテクリに活動をまだ続けて欲しかった。
でも赤に入れました。
それはなぜか。
全8公演5チームです。赤を引く確率が0なんてことはあるのでしょうか。
ないと思います。
チーム内でも私だけが白を主張していました。
この少人数の多数決でも赤が多いのであれば、赤を引くことが0なんてことはないと思うのです。
そうであればハテクリは解散してしまう。
つまりこの最後の部屋は私がハテクリに参加できる最後のチャンスなのです。
であれば私はそれを見てみたい。最後を見たい。
建前上「チームメイトに押し切られて」とは言ったものの、実際は自分も望んでの選択でした。
後悔はないです。最高の体験ができたと思います。
自分の欲しいものを得るために、それを生み出した大切なものを失くす、そんな体験後にも先にもありません。
その喪失は自らが引き起こしたのです。
結果はご存知の通り8公演中、赤7白1でした。
解散です。
でもこの時私は白がいるのだなと逆に驚きました。
友人に白を選んだ方がいました。
彼らは「白を入れたからこそ残せたものがあったのではないか」と言っていました。
白を入れた人は私とは違った感じ方をしていて、私にはそれを知ることはできません。
付きまとうのはあくまで「リアル」な感情なのです。
この問い、選択に正解はありません。
本当にただただ「リアル」なのです。
私がもし白を入れていたらどう思っていたのかな。結局「赤入れればよかった」って思っていそうです(おい)
また、赤を引いて最後の部屋に入るチャンスを得た後に箱に入れる前に黒く塗りつぶしたチームもいたようです。
ルールの抜け道ですね。すごい。
HAT-Cri は8年の歴史がある団体です。
私はたった3,4年しか知りません。
それでも私が今でも謎解き界隈に居続ける理由のひとつだったので大変寂しいです。
なんて思っていたら
で今回、やるからにはTRUST MEを超える物を作らないといけないと思い、
悩みに悩んで自分が出せる全てのアイデアを出しまくって作ったのがこの「引導」でした。
単純に「解散」と言う物を天秤にかける公演は面白いにきまっている。と思ったからです。
「面白いからやった」って。
最後まで好きだなと思いました。
後日談
そして昨日の19時、HAT-Cri の新代表が発表されました。
HAT-CRi 新代表のこば(@cova1026)です
— HAT-CRi (ハテクリ) (@HAT_CRi) 2019年7月16日
赤を選んだ人たちが体験した6つ目の部屋とはなんだったのか。
なぜ新代表が突然現れたのか。
気になる人は多いと思います。
しかし「最後の部屋を知ることが出来ない」のに白を投じた方がいる以上、そこのネタバレはしないのが礼儀かなと私は思います。
それはHAT-Cri に引導を渡したもののみが知っているのです。
言えるのは「全てがリアルゲームだった」ということです。
ここから余談。
参加者のみ、その中でも引導を渡した人のみにしか分からない内容があることが「身内感」になるのかな、とずっと考えていました。
私はあのときだいぶ悩んで赤を投じました。
白にした方もそうだと思います。
最後の部屋は我々の「選択」と引き換えなのです。
そう考えると白に入れた方の英断を私のブログでなかったことにしたくありません。
ネタバレ解禁となっても私はブログには書かないだろうなと思いました。
そしてもう一つ思ったこと
これは確かに私たちの唯一無二の体験であるのですが、主催にとっても団体の「解散」を参加者にゆだねるという体験したことのない体験だったのかなと。
主催は基本的にはいつも神的な役割で参加者のことを見ていて結果も全部知っていますが、今回は私たち参加者が団体の未来を握っているある意味神のような立場でもあったわけです。
このような公演は少なくとも私は体験したことはありません。
最後の部屋を出て「HAT-Criは解散する」の文字を見たとき正直ちょっとクラっとしてすぐに「そんな大事なもん私の判断に賭けるんじゃないわよ」と少し怒りました。
きっと多くが赤を入れると思っている中、どのくらい白がいるのか、主催もちょっとはドキドキしてたんじゃないかな?そんなことを考えると少し楽しくなったのでした。
(8016文字)