語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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謎とごみ箱と私の話

 昨日大絶賛した「紺青の美術館からの脱出」なのですが、一点だけ、そう一点だけ文句を言いたいところがありました。

 (あ、グッズももう少し何とかしてほしい一つじゃなかったや)

 

それは

 

「書類整理箱」

 

小さい…!小さい!

いやなんか綺麗でおしゃれなんだけど、この小ささで何をまとめろっていうんだよ!と思いました。

 

ハズキルーペ風に言うと

「小さくて入らない!」

(まんまだったわ)

 

書類整理箱はごみ箱ですよ!SCRAPさん!丸いごみ箱!超使いやすいから。これにしてください!

 

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謎解き公演とごみ箱の歴史

謎解き公演でごみ箱を使い始めたパイオニアはなぞこ調べだとよだかのレコードです。

 

それがいつからあったのか…詳しい時期はわかりませんが、「偽造王」の時にその真価を発揮し、そして私はごみ箱の魅力に取りつかれました。

www.goiryoku-d.com

 

 

いたってシンプルな黒くて丸いごみ箱です。

こんなの。もしかしてこれ本物か…?

 

その後、結婚式の二次会の謎解き公演用にもあったり、いろいろな団体の公演で同タイプのごみ箱を見かけることが増えました。

よだかのレコードに至っては2つあるときもあります(白目)

 

 

ごみ箱のいい点

このごみ箱の何がいいかって?

書類の整理がはかどるんだよ!

 

しかもごみも入る。

 

あと、抱えられる。最高。

 

昨今の謎解きは本当に紙が多い。しかも序盤の紙を終盤に使ったり、途中に出てきたアイテムを終盤に使ったり、そういうことが多い。

つまり、整理整頓していないとやばい、のです。

 

その昔、整理整頓の必要性に気が付いたとき「謎が解けなくてもやることがあった!」と私は歓喜しました。

しかしその時は自分のクリップボードに謎を挟んだり、小物入れみたいなの持ってきたりしてなんとかやりくりしていました。

 

まあ、それでも結構能力は身についたのですが、いちいち挟んだりパッと見てこれというのがわかりにくかったです。

 

そこにすい星のように現れたごみ箱。

 

1、物の出し入れが簡単

要はごみ箱なので上が広く、下が狭いです。

つまり物を入れやすく、取りやすい。しかも紙だけでなく、小物も入れやすい。

 

最近は小物が多いですからね。しかもそれを謎に使ったりするし。とりあえず終わった問題は「捨てておきまーす」といえばよい。

 

とにかく大体謎解きで使うものは入るのではさみとかコンパスとか入れても大丈夫。プラスチックだから痛くない!

 

2、抱えられる

机に置くのは邪魔だし、下に置くのは必要になったときにコンマで出せない…そんなジレンマを解決する抱きかかえられる仕様!

 

なんと抱えたまま歩いてチェックポイントに行くこともできます。

 

もしかしたらごみ箱は謎解きの書類整理のために生まれてきたのかもしれません…。尊い(?)

 

3、ごみが捨てれられる

紙を切ったりすることも多い謎解き公演。

リアルにごみが出る。

 

それをもごみ箱がきらっと解決!

なんとごみも捨てられます。

 

たまに切った後に「あっちのほうに大事なこと書いてあった!」みたいなことが起きてもこれならごみも資料も一緒なので大丈夫!

 

 

これは入れてはいけません

ただ一つ、そんな万能なごみ箱に死角があります。

 

それは「最終回答シート」です。

最終ではなくてもチェックポイントに提出する紙とかも、書く前に入れてしまうと急いで探せません。

 

なぜならそれらは小さいから!

ごみ箱の最大の弱点は「はがき大」だと思っています。A4とか逆に小さいものは見つけやすいのですが、はがき大のものはなかなか埋もれたり挟まったりで見つからない。

 

しかも大体焦っているときなのでますます探せないのです。

 

はがき大の最終回答用紙はクリップボードに挟んでおくのがお勧めです。

チェックポイント通過の用紙も後々使うことあるかもしれないので同じようにクリップボードに挟むのが良いと思います。

 

 

以上謎解き公演における「ごみ箱」の魅力と必要性でした。