語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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ザンビ THE ROOM 最後の選択の感想

リアル脱出ゲームのSCRAP×お化け屋敷プロデューサーの五味弘文で何が起こる!?

新感覚のマルチエンディング型ホラーアトラクション!

 

何が起こったのか…そうですね、一つあるとすれば「SCRAPの無駄遣い!」という現象を感じました。

 

タイトル&ストーリー

ザンビ THE ROOM 最後の選択

探索 ☆

謎の難易度 謎あったかな?

満足度 ☆☆(同行者が面白かったので私自身の満足度は☆4くらいです)

場所 渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール

参加形態 4人

価格3500円

BAD END

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全寮制女子高校・フリージア学園での悲劇から始まった「ザンビ」の恐怖。「ザンビ」は人々たちを襲い続け、今なおその数を増やし続けていた。

首都東京も例外ではなかった。政府は「壁」を作ることで首都圏の物理的閉鎖も視野に入れていた。

そんななか、山室楓(齋藤飛鳥)をはじめ、フリージア学園の生徒たちが逃げ込んだ帝都大学の待避所にも「ザンビ」が現れ始めていた。生徒たちは逃げ出そうと試みたが、友人をかばった楓だけが待避所の奥に取り残されてしまった。楓を救うため、自衛隊は勇気あるあなたたちを招集した。

待避所の中で次々と迫られる選択。訪れる恐怖。

果たしてあなたは、無事に楓を救い出すことができるだろうか……。

 

所感&謎の話

正直なところ「ホラー」でも「謎解き」でも中途半端だなという印象のイベント。

 

ホラー

今回怖がり2人、怖くない2人で行ったのですが、怖がりが自発的に怖い点を洗い出してくれるのでそこのところは超面白かったです。

 

「扉!?怖い怖い怖い無理無理」

「開けなきゃ進めないがな」

 

胸の前で腕をクロスしながら進んでいるのが印象的でした。ツタンカーメン的な。

 

ホラーイベントが起こればパニック。起こらなくても自発的にパニック。

 

あとから続く人々は響き渡る悲鳴に(どんだけ怖いんだ…)と思ったかもしれません。

同時に私の笑い声も聞こえていたらそうでもないかもしれません。

 

確かにホラーイベントではあるのですが、隠れ鬼とか都市伝説を生んだ五味さんとは思えないほどのマイルド具合だった気がします。

 

しかし怖がりの2人は終わった後魂抜けてたので、何かが追いかけてこようが一切動揺しない私の感想、ということで。

ちなみに逃げないとホラーやる人(え、お前なんで逃げないん…追いついてしまうわ…)てなるので申し訳なく思うよ、いつも。

 

これはネタバレといわれても言わざるを得ないのだけれども「謎は一切ありません」

 

謎解いている時間ないとか、あの仕組みだと難しいとかあるのだとは思うのだけど、先に言った通り「SCRAPの無駄遣い!」かな。

謎がない、だからといって彼らが得意としている体験とも違うし…なんか流れ作業って感じ…かな…つまりお化け屋敷やん。

 

秋元先生、「あなたの番です」の方が正直よっぽど面白いっす(?)

 

上記の怖がりさんが「謎があれば冷静になれるのに!」といっていたのが印象的でした。確かに冷静な時もあるなってすごい面白いと思ってみていたよ。

 

 

 

これはどの点が評価されるのか…と考えたときに

「推しに会える」

に尽きるのではないか、と思いました。

 

その点に関してはももクロ好きとして、もし坂がももクロだったら…と考えたのです。

長い時間ではありませんが推しにかなり少人数で、そこそこ近くで会えるので行きたいと思いました。

 

実際私の回の子は可愛かったのでちょっと好きになったしなー。

 

 

とはいえ、結局イベントって自分たちの楽しみ方次第だと思っていて、正直全体的な構成からコスパは微妙だと思っていますが、メンツ的に最高に楽しかったです。

 

最後に名言

「布怖い!」