今年私がはまっている「マーダーミステリー」の記事です。
(マーダーミステリーの関係図って感じ)
いやね。昨日記事を書いた「あなたの番です」がマーダーミステリーだったら楽しいだろうなあ、とずっと思っていたのです。私は早苗さんやりたい(昔木村多江に似てるって言われてた)
なので、あな番があのような寂しい(?)結末になったのでちょっと書きたくなりました。ちょっと犯人~もう少し隠さないと逆に面白くないよ~「可愛い」ってだけで逃げ切れないからね~実際は~!
タイトル&ストーリー
純白の悪意
推理度 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
得点 (忘れたけど5くらいだったかな…)
昭和35年(1960年)、秋、舞台は福島県福島市の聖ユリアンナ病院。
年の初めに事故で全身不随となった南部哲也(65歳)は床に伏せていた。 全身が動かない哲也だが、息子二人は病院の医療スタッフに治療の継続を願い出た。
9月20日、いつものように息子たちやその嫁は見舞いをしに病院を訪れる。長男が病室へ入ったところ、南部哲也は静かにベッドに横たわり息を引き取っていた…。
公演時間
1.ルール説明/イントロダクション:15分
2.キャラクターとミッション確認:10分
3.ルール詳細説明:20分
4.推理パート(1):60分
5.推理パート(3):60分
6.事件の全容とミッションの確認:30分
一回の参加者
8名(役職の数だけ)
所感
ディアシュピールにて行われている中国のパッケージです。が、なぜだか日本は福島の設定なのでむしろこちらの方が王府よりも初めての方にはやりやすいと思います。
また犯人あて(犯人は逃げる)以外のミッションが比較的親切な設計だとも感じています。
あまりギスギスしないミッションだなと。
今までプレイしたマーダーミステリーの中では一番居心地は良かったです。
マーダーミステリーの満足度はプレイヤーの面々に依ってきてしまうのは謎解きよりも大きいところがあるのですが、それを抜いてもミッションのバランスが秀逸でだと思いました。
私はこのような形式の作品が多くなると嬉しい…!
そして最後に明らかになる面々の素性を聞いていって私の思い描いていたストーリーとは全く違いすぎたため「そんなことで~!」と言ったり、本当に人の価値観っていろいろだよねってなったり、「そうなら言ってくれよ!」と思ったりしました。
特に私は「えええーそれ人違いじゃない?!」と絶対今の自分ではなりえないシチュエーションに追い込まれたことが楽しかったですね。
いやー本当にこればかりはその立場になったことないからそういうことを言う人を見て「なんてことを言うんだ!」と思っていたけど、実際その立場になると同じようなこというんだな自分って驚きました。これぞロールプレイですよね。
はははっ。
マーダーミステリーのおかげで人に優しくなれそうです(?)
文章量&推理度
「王府百年」に比べて文章量が多いので…ということで確かに倍くらいはあったかもしれません。しかしそれでも日本名、日本の文化に根差したものは入ってきやすい!(ので私は初めてのマーダーミステリーにこれをお勧めしたい)
まず自分の名前がわかりやすい!(大事)
推理度は比較的簡単な方かと思いました。しかし各々秘密があるので全員一致での犯人指名ではなかったです。でも私はその方が楽しいと思っています。
全員一致で犯人を指すというのは、まあこのゲームは犯人あてゲームではあるのでその姿勢は正解なのかもしれませんが、正直…犯人側からすると居心地が良くない!
まあ私は何回も犯人でもないのに犯人に間違われる役を引くので無駄によく刺されますけどね!
私はよく犯人と間違われるのでそのうち自分と役を混同してきて(この人いやだ怖い)となることがしばしばあるんですよね。
そんな時は前にマスカレイドのGMさんがおっしゃってくれた「誰かがあなたを責めることがあってもそれは役へであり、あなた自身を責めている訳ではありません」的なことを心で反芻します。
当たり前じゃん…と思うかもしれませんが、忘れたりするんですよ。メンタル弱い人はしんどいかもしれないなあと思ったり。
もし当ブログをGM様見ていたら、この一言ぜひ言ってください。