語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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ザ・イロモナゾの感想

2019年もあと少し、今年出会った衝撃作を振り返っていこうかなと。

 

この公演、謎を解くのがたいして好きではない私にとってこんなにも1枚謎が魅力的になるものだと思いませんでした。

 

今年一番に2人入れているのを見ましたが、「気持ちわかる!」

 

タイトル&ストーリー

ザ・イロモナゾ

探索 ?

謎の難易度 ☆~☆∞

満足度 ☆☆☆☆☆

場所 ナゾガク2019

参加形態 4人(何人でもOK)

価格 カンパ制

成功

 

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※ネタバレ解禁しておりますので細かく語ります

 

所感

アルクソ謎サバイバル『ザ・イロモナゾ』。

 

「ナゾモネア」と言われがちだったこちらの公演、「ザ」付くのか…今知ったぞ…(2019年一番良かった公演記事を正式名称で書かなかったという後悔の念)

 

さて、この公演、何が良いって、

全部良い。

 

 

 

ちゃんと説明します。

 

システムは「イロモネア」を思い浮かべてください。

 

あれです、漫才師が「モノボケ」と宣言して5人のランダムで選ばれた観客のうち3人を笑わせたら次のステージに行ける…というもの。最後は5人全員を笑わせないといけないので最後に得意なものを残しておくのがコツ(?)でしたね。

 

挑戦者は「和同開珎、イラスト、テキスト、演劇、ダークネス」の5つの分野の謎を解きます。

 

スクリーンにランダムで選ばれた5問の問題が出てきます。4回戦までは3問正解したら次のステージに行けますが、最後のステージは5問正解しないといけません。(そしてなぜかランダムで選ばれた数字の時に観客はビンゴをする。ビンゴになっても褒められるだけ)

 

ちなみにこちら観戦OKなのでずっと見ていられます。

 

見ているのもかなり面白くて、結構長時間見ていたので、中には「あ、これ見たことあるな」というものが出てきました。しかし1ジャンル100問×5、つまり500問あるので全部覚えるの、見るのは無理です。

 

 

あとステージクリアしてしまうと答えられなかった謎の答えを教えてもらえないので(あれは何だったのか…)となります。

 

観戦していても楽しいし、参加しても楽しい、誰一人嫌な気持にならないんですよ。すごいイベントだなと。(いや、クソ謎の種類によっては気分悪くなっている人いるかもしれんな…わからんぞ)

 

 

謎の話

クソ謎です。

クソ謎の定義はこちらからご確認ください(k-dush2のツイッターより拝借しました)

 

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クソ謎って語り継ぎたくなるんですね。

 

謎は和同開珎、イラスト、テキスト、演劇、ダークネスの5種ですが、個人的には演劇と和同開珎が大好きでした。

気になる方は「#イロモナゾ」でツイッター検索するとどのような謎があったのかわかります。

 

和同開珎ってあんなにクソになりうるポテンシャルがあるんですね。矢印って語るんですね(?)本当に笑いました。

 

そして演劇は発明だったなあ~。

演劇は人が何かを演じているのでそれが何かを当てる…というものです。

 

例えば「ひらめ来ないかな~ひらめ来ないかな~」とだけずっと言っている人がいます。これで立派な謎です。

 

答え分かりましたか?

そう、「閃き次第(ひらめ来次第)」です。

 

こんなのが5人出てくるんです。時に突然隠れ、時に突然持っているボードを落とし、時に突然GetWildを鍵盤ハーモニカで吹き出し

 

超訳分からんですよ。

そんなカオスがめちゃくちゃ楽しかったです。

 

私が本当に嫌いな一枚謎をこんなにもおもろくしてくれるなんて、とても最高の公演でした。あとk-dush2さんのもてなし力が良かったですね。

謎を見ながら「あーこれは不運」「イケルイケル!」など笑いました。あと謎に対する適当さが超よかったです。

 

 

最後に4人がかりでクリアした時本当にうれしかったです。

また開催してください!