昨日謎納めをしてきたわけなのですが(例年に比べて早い)、ナゾビル吉祥寺で5ハシゴしてきました。
久しぶりですねえ~鬼のようなハシゴ~。
その中でも私が期待していたのは「絶望テレビからの脱出」。
何故ならば私はそこそこ長いこと地方ではありましたが、放送局で働いていたからです。
役職はプロデューサーもやるし、ディレクターもやるし、フロアディレクターもやるし、地方局なんてそんなもんよね。
医療関係者が医者のドラマを見てムズムズするようなとこがあるんじゃないか!?という不安(?)も抱きつつ挑戦しました。
私はあまり生放送には携わったことがないのですが、収録番組のフロアディレクターは結構やっていました。
※以下は絶望テレビからの脱出の内容とは関係の無い私のテレビ局勤務の体験談です※
フロアディレクターの仕事はディレクターの書いた台本を見て、当日のカンペとかモノの準備をして、それの見せ方、出し入れとか、どうしたらスムーズに進むか、流れをどうするか考えたりすることです。
このように前準備すごく大変だし、収録中はトラブルがつきもの。瞬時に判断しなくてはならない所が多々あります。
大変ではあるのですが、多くの仲間との連携で画面に映らないところで「自分が番組を作ってる」感の強い仕事です。
放送局では色々な仕事をしていましたが、一番好きだったのはフロアディレクターでしたねー。
という気持ちを持ちつつ…
タイトル&ストーリー
絶望テレビからの脱出
探索 ☆
謎の難易度 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
場所 ナゾビル吉祥寺
参加形態 6人
価格 4600円(プレイムービー付チケット)
成功
あなたたちが訪れたのは、今日から開局する「すくらテレビ」の新設スタジオ。
そのスタジオに開局記念番組の観覧に来ているところだ。
番組はいつ始まるんだろうとワクワクしながら待っていたそのときだった。
「た、大変です! 助けてください!!」
さっきまで僕たちを案内してくれたADさんが、顔面蒼白でスタジオに飛び込んできた。
「先ほど、リハーサルを終えてスタッフと出演者で食事をしたところ、全員が急な腹痛を訴え病院に搬送されてしまいました!! おそらくカルボナーラに入ってた牛乳が原因かと……」
「えぇっ!! じゃ番組は中止ですか?」
「いえ、番組は絶対に中止できません! 開局記念番組を失敗させるわけにはいかないんです!……こうなったら、この番組を放送できるのはみなさんしかいません!」
「僕たちが!?」
「我が社の運命がかかってるんです……
どうか助けてください!!」
スタジオに残されているのは、暗号のような難しい専門用語で書かれた台本のみ。
1時間後に生放送は始まる。失敗は許されない。
ディレクターもカメラマンもキャスターもお天気お姉さんも全部僕たちがやるしかないんだ!
全ての資料や台本の謎や暗号を解き明かし、チームの力で生放送を成功させろ!!
所感
めっちゃ楽しかったです!
が、
謎解きをやっていて今までに味わったことの無い気持ちを味わいました。
素直に「楽しかった~テレビってすごいね~」という気持ちにはならんのだ。
まあ、それはそう。
だって、こ、これは…
(前の)
仕事だ…
(ざわざわ)
という気持ちとの隣り合わせでしたから。
終わったあと、しかも成功の後の感想は普通の脱出ゲームなら「楽しかった~!(興奮)」なのですが、絶望テレビは「良かった…(安堵)」でした。
まあ、それだけリアルな所があるということですね。素晴らしい。
はぁ~
しんどかった~。
あ、いや公演はすごく楽しかったのですよ!!!本当に。
多くの方にプレイして欲しい。職業体験!大人のキッザニア!(?)(?)
でもね、だからこそ私これは謎解きとしては純粋に楽しめない!
それすごい!
プレイムービー付きなので後でプレイを見られるのも楽しみです。
謎の話
謎は「私は謎です」という感じのものではなく、最近のSCRAPでよくあるような、その場面で起きそうな感じの謎でした。
つまり私は
(うわああああ~)
となりました。
私ね、前の会社にいた時に完全妄想でこんなことを考えていました。
同僚と謎解きはしたくない、しかし謎解き仲間と仕事をしてみたい。
そんな願いが叶った瞬間でした(?)(?)
テレビって別にカルボナーラに当たらなくても思ってたんと違う~となることも多くて。
あとかなり動くので女性はスカートはダメです。
というか!
スカートでテレビの仕事なんて行きますか!?大変ですよ!仕事になりませんからね!(?)