語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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初めてなのでマーダーミステリーに参加しにくいという話

どうも、2月の予定は謎解きよりもマーダーミステリーが多いなぞこです。

 

最近「初めてなのでマーダーミステリーに参加しにくい」という話をツイッター上でよく見ます。

 

 

昨年の夏からはじめて、今まで39コンテンツやっているので私はマーダーミステリーの「アーリーアダプター」になるんでしょうか。これはこのコンテンツの生き死にを預かっているのではないかと妙な使命感を持ったので書かせていただこうと思いました。

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みなさんをマーダーミステリー沼へご招待

 

結論

謎解き好きへ送る結論から言うのですが、

「初めてなのでマーダーミステリーに参加しにくい」

のであれば

Amazonでこれぽちって初めての人集めてやっちゃいな!」

何度だって青い月に火を灯した

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九頭竜館の殺人

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です。誰か主催して!

どっちでもいいよ!

 

これを読んでいる謎解き好きだったら7~9人くらいすぐ集められると思うし、部屋だって適当に借りられると思うので。

君たち行動力の塊でしょ!

 

 

これらはGM不要のパッケージです。

よくできていて本当にGMいなくても大丈夫ですし、完成度が高く、比較的推理やロールプレイもやりやすいと思います。

 

しかも参加人数に幅がありますが、マックスいなくても面白いです。マックスいても面白い。

 

これってすごいことなんです。

 

なぜかというとマックス9人最少敢行7人だと、実は2人死に役ってことなんですよね。そうなるとその2人って本筋から離れて面白くないことが多いのですが(私はそういう役を引くことが多い。モブってやつ)これらの作品はそれがなくて、削っても成り立つし、その役がいても楽しいのです。

 

 

しかし普通の人は「9人集めんの無理」だと思うのでそのような人への結論も下の方に書いておきますので最後までお読みくださいませ。

 

 

今のマーダーミステリー界隈の印象

突然結論言われてもなんのこっちゃい、ということだと思うのでちょっと思うことを色々書いていきます。

 

現在のマーダーミステリーは新しいものが続々と出ています。新しいシナリオにはドはまりしている人が殺到。予約が取りにくいです。

 

そしてそれが落ち着きちょっと時間が経つと、今度は最低敢行人数が集まらずに開催が厳しくなる、という少し良くない流れが起きているように感じています。

 

これを打破してくれるのは「新規」のお客様に間違いはないのです。

 

個人的な想い

人間、何事にも向き不向きがあると思うし、それが自分の嗜好と関係ないのが困ったことだと思っています。

 

つまり、何が言いたいのかというと、「何回プレイしていても「向いてないな~」という人がいる」し「初めてでも「この人はすげえ向いている」と思える人がいる」ということです。

 

私は野良でマーダーミステリーに行くことも多いのですが、あるシナリオの一回目の公演に行ったら全員玄人っぽいのに声がでかい人が多すぎて、「推理もくそもあるかい」と散々だったことがあります。

 

また違うシナリオでは逆に初めての人がとってもいい感じで、「またこの人たちとやりたい」と思ったこともあります。

 

そんな感じなので募集されている公演に一人や二人で行くのは人の組み合わせが怖い、というのはあります。

それは初心者ばかりではなく、私もいつも怖いです。

 

実際自分が合わない人と一緒にやることになると本当にしんどいです。

でもそれも人生じゃないですか?

全員が全員話が通じる人ばかりじゃないですもん。人生。

と思うようになりました。

 

あとその昔、7人コンテンツで4人固めてこられて徒党を組まれた、ということもありました。しんどかったですね。

なので徒党組みたいなら全員集めろや!とは思います(過激派)

 

 

人狼が苦手だから…

というのもよく聞きますが、人狼とマーダーミステリーは違うんじゃないですかね。

いや、私は人狼のことよく知らないから適当ですけれども。

 

マーダーミステリーするようになって人狼も何回かやりましたが、人狼って結構テクニック的なところもあると思うんですよね。人狼玄人から説明受けて「なるほど」と思ったこといくつもある。

 

でもマーダーミステリーって結局はその時、その人たちで紡がれる物語なので、運や人となりや進行の仕方で全く違う流れになるんです。ある回では真っ黒だった人物が、違う回では真っ白、なんてことも多いらしいです。

 

フォロワーさんと話していたのですが「再現性が低い」のです。

 

私がマーダーミステリーをあまりブログに書かないのも、私は最高で超絶面白かったけれども、それはメンツや偶然や流れがあったからで、シナリオの良さかは測りかねる、からです。

 

しかし犯人役には一定の経験値がいるかもしれません。

私はマーダーミステリーとはある意味犯人のショーだと思っています。

犯人の動きによって面白さが変わる可能性すらある。

 

ちなみに私は前も書いたようにモブを引くことが多いので犯人の経験はほとんどありません。

なので別に今からはじめる人と何も違わないんですよね。

 

結論2

ということで、初心者だということは気にすんなよ、というのを長々書きました。

でも参加に躊躇している、という方にいくつかご提案を。

 

 Amazonでこれぽちって初めての人集めてやっちゃいな!

これは前出ですので割愛します。

 

評判良いのに野良で行っちゃいな

現状評判のいいシナリオは「ヤノハのフタリ」「黒と白の狭間」「双子島神楽歌」「早押しクイズ!マーダーミステリー」「十月、黄昏、迷宮都市」あたりでしょうか。

このあたりから参加してみては?

 

ちなみに「ランドルフ・ローレンスの追憶」は名作で超お勧めですが、現段階では人気過ぎて参加が難しいです。

 

評判良いのをGM呼んじゃいな

マーダーミステリーは出張GMをしてくれる人がかなり多いゲームです。

出張や貸し切りのお願いを軽率にDMしてみましょう。みなさんニコニコ引き受けてくれますよ。

 

まずはバカらしいものからオンラインでやっちゃいな

それでも対面はしんどい…という方は、オンラインでやっちゃいな!オンラインできるお勧めは「腐女子山荘殺人事件」です。腹よじれるから。

あとは「J・モリアーティの暗躍」は評判良いよ!私はやってないけど。

 

ロールプレイとかじゃなくて私はミステリーがすきなんですけど!

という人は「豪華客船と黒い部屋」がとにかくおススメです。私は感動した。

 

また参加3回までの方向けのイベントを考えている団体もあるのでそういった団体さんをチェックするのもいいかもしれません。

 

 

最後に

私みたいな「くぅー1人足りねえ!誰か興味のある人いないか!」と「マーダーミステリー やってみたい」とフォロワー検索してそこら辺中誘いまくっている人間、そんなに多くないと思うんですよね。

 

マーダーミステリーの予定調整って労力がすごいんですよ。アジトと同じ人数ですからね。そこまでしてもやりたいってい人がどの程度いるのだろう。

 

なので誘われまちしていても仕方ないと思うんです。やってみたいと思ったが吉日、やってみてください。

初心者大歓迎ですよ。

 

合わなければ去ればいいのです。それだけです。

 

ただし「体験」を重んじる謎解き好きは絶対好きだと思いますよ、とだけ伝えておきますね。