なんとなくオンラインイベントって参加するのに気が乗らない…と思っていましたなぞこです。
この感覚、なんなんだろう…と思っていたのですが、とあるnoteで
外に出るとそれだけで価値がある気になる「リアル」イベントよりも、家で参加できる「オンライン」イベントは「わざわざ参加した」感が強くなる。
中途半端なコンテンツはマネタイズできない可能性がある。
というのを読んで、「なるほど」と思ったのでした。
家にいるのに「わざわざ参加した」と思ってしまう感覚は私だけではなかったのだなと。
さて、そんな中、「わざわざ」参加してほしい秀逸なマーダーミステリーがあったのでご紹介しようと思いオンラインで「わざわざ」筆を執った次第です。
その名も
「狂気山脈 陰謀の分水嶺」
なんとパッケージだけで買うならば1500円!
やっす。
(画像お借りいたしました)
「狂気山脈」はクトゥルフ神話に詳しい方は知っている山の名前。
私は全然クトゥルフには詳しくないですが、それでもめちゃめちゃ楽しかったし、ひっさしぶりにマーダーミステリーでひょえええ~と思いました。
マーダーミステリーの問題点
突然なんだと思いででしょうが、個人的にマーダーミステリーで問題があると思うのは個人に配られる「シナリオに差がある」ことだと思っております。
そう、自慢じゃないけど私なぞこ、「刑事」や「モブ」役を引くこと8割…。
刑事とかモブってほかの人との関りがかなり薄くて、私がマーダーミステリーで大好きな「お前とお前、付き合ってんのかよ…(例)」が体験できないのです。
さみしい。本当に、さみしい。誰かと秘密を共有したい私も。って思うこと8割。
いやでも、必要なんですよモブも刑事もたぶん。わからんけど。
そんな問題が私の中でふつふつとしていたのですが、この狂気山脈にはそれがないんです。
すごい。天才。
GMについて
先に販売サイトにて1500円とご紹介しましたが、こちらのマーダーミステリーには必ず「ゲームマスター(GM)」が必要です。
仲間内にこなれたGMがいるならいいのですが、ちょっとGMもできるよ、くらいのプレイヤーにお願いするのであれば、この作品はぜひGMを本業としてやられている方にお願いした方がいいと思います。
私はいくつかオンラインでGMをしたことある「ちょっとGMできるよくらいのプレイヤー」なのですが、オンラインのGMって疲れるんですよね…対面の数倍疲れる…なんでなんだろう…。
なのにGMやってる方は満足度が対面よりも低い気がして、なんか、…疲れるんですよ(無限ループ)私、素人なので…。
ちなみにこのシナリオは私はGMできる自信ありません。
人がプレイしているのは見たいけど。
私たちはSWAN DIVEさんにお願いしました。
GMさんの立ち回りも素晴らしく楽しかった!!!
狂気山脈に関しては多くのGMさんがやってくれているようなので、気になる方はツイッターで検索してみると良いと思います。
感想
最後に感想ですが、これは本当に面白い。
月並みな言葉でしか表現できないのが申し訳ないのですが。
ブログ書くの久しぶりだから語彙が飛んでったとかじゃないんだよ、なんかこれはね、面白いってしか言えねえんだ。
ココフォリアというサイトを使うのですが、実際にカードを引いたりする感じで出来ますし、対面とほぼ同じような感じでプレイできました。
ユドナリウムみたいな3D空間でないので空間迷子にもならずに使いやすかったです。(ユドナリウムではよく変な感じにしちゃう人)
何言ってるかわからない…という人はとりあえずパソコンにGoogleChrome入ってれば大丈夫です。突然超簡単。
シナリオ事態も初めての人でも楽しめると思います。
4時間かかるけど、長いと感じません。
全プレイヤーがとにかく楽しめる素晴らしいシナリオなんですよ!
それが!オンラインなので!!全国の人が!できる!!
ただ、初めてこれをやってしまうと、ほかのマーダーミステリーに物足りなさを感じてしまうかもしれない…という懸念はありつつ。
家にいる今だからこそ、長い時間プレイしてもいいじゃないですか!朝にやっても夜中にやってもいつでもできるんですよ、GMさんが良いよって言えば。
ということでできるだけ多くの方にプレイしてもらいたいなと思ったのでした。