語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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【オンライン公演】封鎖された人狼村からの脱出の感想

世の中には様々なオンライン謎解き公演が出てきました。

 

GMがいてリアル公演さながらにできるもの

バイス一つでできるもの

アジトのように人を操って謎を解くもの

 

今日ご紹介する「封鎖された人狼村からの脱出」は

開始時間の指定なし、時間制限なし、人数も何人でもOK

という「持ち帰り謎」に近いオンライン公演です。

 

タイトル&情報

封鎖された人狼村からの脱出

環境 PC、タブレット

参加人数 1人~(私たちは4人)

価格 2800円

時間 120分(くらいだったような…)

満足度 ☆☆☆☆

 

昼は人間の姿で村人にまぎれ、夜は狼となって人を襲う怪物、人狼
その被害を防ぐために、村では様々な対策措置が取られた。
外出制限。村人同士の監視。そして村の封鎖。

しかし、ある夜、人狼のおぞましい遠吠えが村中に響く。
翌朝、村はずれで血まみれの遺体が見つかった。

「この中の誰が人狼なんだ?」

村人たちは身の安全を守るため、
通信機能を持つ水晶を使って、自宅からのリモート会議を始めた。
あなたは、疑い、ののしり合う村人たちの議論に、注意深く耳をかたむけなければならない。
そして、わずかな仕草も見逃してはならない。
隠された嘘を見破るために。
人狼を見つけ出し、生きのびるために。

村が滅ぼされるまで、残された時間はあと数日。
あなたはすべての謎を解き明かし、この村を救うことができるだろうか?

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オンライン公演はこういうところに載せる画像に困りますよね…

 

所感

初めて加藤さんの司会を聞きました。

ちょっと得した気分ですね。

 

さて、全体的な感想ですが、「まじコロナ禍」でした。

 

ちょっとクスっとしてしまうこともあり、突っ込みながら謎を解いていたような気がします。

 

役者が演じる村人たちの会話を聞きながら「誰が人狼か」を探していきます。

 

画面が大きい必要はないのでタブレットなどでも参加可能だとは思います。

また、友人と一緒にプレイする場合はLINEなどの音声通話できるものが別途必要です。

 

あとは紙とペンもあったほうがいいです。

 

そもそも持ち帰り謎に近い販売方法で、GMがいなかったり、人数制限がなかったりするからか価格はかなりお買い得なんじゃないかなと思っております。

 

それこそ、謎解きに少し興味がある層やお子様とも一緒に楽しめるんじゃないかなと思っています。

 

謎の話

過去の公演「人狼村からの脱出」と違うのか、違わないのか、そこから調べないとわかりにくいというもったいない点が気になっておりますが、

 

まったくの新作です!

 

演劇を見ながら謎を解く、というタイプのオンライン謎解きです。

 

演劇が得意じゃないので私に合うかしら?…と思っていましたが、演劇とはいえ思い描く「演劇」とは少し違ったので私も楽しめました。

 

「リモート会議」してるんですからね、村人が。

「外出制限」されちゃうんですからね、村人が。

 

コロナ禍~(?)

 

思ってみなかったことが起こるなど物語としても中々面白かったです。

 

 

 

SCRAPらしい大謎で解けた時はすっきりでした。

 

ただひとつ、大謎のところだけでも時間制限があってもよかったのにな~と思いました。

 

これはワガママなのですが、

もっとハラハラしたい!

 

他のオンライン公演でもいえるのですが、結構時間制限を緩く設定している感じがします。

 

ハラハラは結局「時間がない」というところから生まれてくるので、もう少しシビアでもイインダヨ…と心の中で思うことがあったりあったりします。

 

でも時間縛りがない方が色んな人がプレイしやすいんだろうなぁ…と思うと複雑です。

 

リアル公演では成功率の低いびっくり謎とか楽しそうなの、羨ましいなぁーと思ってるんです。はい。