謎解きを作っている会社が作ったマーダーミステリー、ということで、ありそうでなかった公演です。
限られた時間の中でやることが結構多く、「やることがやることが多い!(まるしー犯人たちの事件簿:有森)となっている間での怒涛の展開に
「!?」
となっていったこちら。
やることが多かった…
タイトル&情報
超能力研究所からの脱出
環境 PC(ZOOMを使用)
人数 8人
価格 3000円
時間 2時間30分
ここは超能力者たちの能力を検証するために作られた研究所。
しかし、その実態は超能力者を世界から隔離するための収容所だった。
ここに集められた超能力者たちは、いつかこの研究所を抜け出すことを夢見ていた。
そんなある日、新人研究員の1人が、あなたたちの状況に同情し、脱出に手を貸してくれる事になる。
そして脱出決行当日。
あなたたちが実験ルームに入ると、強化ガラスの向こうには悪評高い研究所所長の死体が転がっていた。
このままでは所長殺しの犯人として、あなたたちは処分されてしまうかもしれない。
誰が所長を殺したのか?そして、この研究所に隠された秘密とは?
それぞれの能力を駆使し、全ての可能性を検証し、事件の真相を特定せよ!
所感
制作者はぺよん潤さんということで、いくつかぺよんさんのマーダーミステリーをプレイしたことがある私は「なるほど~」となるような感じの内容でした。
いやー。
なんか、なんていうのかな、いろんなことが盛沢山でした。
一般的(もはや何を一般的というのかはわからないのですが…最近オフラインではあまりプレイできてませんし…)なマーダーミステリーとはかなり趣向が異なる作品です。
まあ、簡単に言えばちょっとネタバレっぽくてあれなのですが、謎的なものが結構ある。
そこで戸惑う方もいらっしゃるんじゃないかな、という感じでした。
私は好きな公演でしたが、実際仲間内にも戸惑っている感じの人はいました。
ただ、「マーダーミステリー」として挑んでも「謎解き公演」として挑んでもどちらも考えていたものとは違うんだろうな…という感じです。
なんというか、一般的なマーダーミステリーよりは「動」という感じがすることが多くて、謎解き公演よりは「予測」することが多いというか…。
また、オンラインでの展開がスムーズな作りになっていて、単にオンラインゲームとして楽しいなと思いました。
また、「NAZO×NAZO劇団」っぽさ、としてはいつものキャストに声をかけて物語を進めるのとは異なり、自分がキャストになる感じです。
ロールプレイしやすいキャラクターが多かったです(が、ロールプレイするどころではなかった)
このようなタイプのマーダーミステリーも楽しいので第二弾期待しています。
そして9月公演分のチケットと、プライベート公演のチケットを売っているようなので気になる方はぜひ。
(プライベート公演チケットいいですね)