語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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【オンライン公演】夜行の感想

はてなブログには「ブログ投稿日数」なるものがあるのですが(一日数記事上げる人がいるからなのか…?何の指標なんだろう)こちらの記事で1000日目!

 

区切りがいいのでめでたいですね!(?)

いつも皆さんお読みいただきありがとうございます。 

 

そんなめでたい中、妖怪のお話を。

 

 タイトル&情報

夜行

環境 PC、タブレットスマホ いずれか2台

ZOOM使用

参加人数 3人

価格 12000円(グループチケット)

時間 120分

満足度 ☆☆☆☆☆

 

※ホラーコンテンツではございませんが、妖怪は登場します。

(ストーリーが見当たらなかった…)

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所感

WEBページ見てうなったのですが、この公演、「妖怪が出るテレ公演」という以外に情報が公式から出されていない!!

 

あとはメインビジュアルの「四ツノ夜に語られる謎ノ怪談」ですかね。

 

そうです、お盆の丑三つ時にやっていたこの公演は、「怪談」でした。

 

私はホラーは好きではないのですが、怪談噺は嫌いではありません。ちょっとひゅっとするような現実にはなさそうな、それでいてリアルな感じが好きです。

 

もしこの公演をリアルでやるとなったら逆にちょっと難しそうなので、テレ公演ならです。

 

自分たちが謎を解き進めていくのですが、それがきっかけとなって次の扉が開いていくのが「読み手」っぽさを感じました。

 

ちなみに今までGMとつながる手段はSkypeだったのですが、今回からZOOMになってよりスムーズにやり取りできるようになった感じがしました。

日々研究しているのだろうな…。

 

あとものすごい妖怪が物理的にかわいい(?)です。

デザインが素敵。

 

ちなみに私はホラーが苦手な子と参加しましたが、全然大丈夫そうだったので、やっぱり「ホラー」ではないようです。

 

しかし、怪談とホラーってどう違うんでしょうね?妖怪って人ではないことが多いから(多いのか…?妖怪に詳しくないぞ私)あまり怖くないのかな…???

 

謎の話

公演の時間は120分です。

物語を楽しみながら謎を解くには十分な時間だと思いました。

ツイッター見てみると結構時間フルで使っている人も多いみたいですね。

一方謎は易しめという人もいて、人それぞれ~と思っております。

 

(個人的には焦りたいからもっと制限時間短くてもいいんですけどね!)(これ毎回言っている気がしてきた)

 

物語を楽しむ工夫も、3人での謎解きというのにもどちらにも意味があり、よだかのレコードはテレ公演の制作を積み重ねるうちにどんどん作り方が上手になっていると感じました。

 

あとGMがいるところもいいですよね。

本物の公演っぽい。

 

PC必須ではないし、オンライン公演やったことないという人にもおすすめできる公演です。

 

 

しかし、一般の方(?)は「スマホ×2」とか「タブレット+スマホ」という2台使用もしんどいんですかね…?

 

あくまで私の考えなのですが、オンライン公演ってプレイするまでに結構「面倒」と思ってしまう人も多いのかなと少し思っております。

 

リアル公演はチケットを勢いで買って、勢いで参加してみればそれで終わりじゃないですか。

 

でもオンライン公演って、まずデバイス(だいたいがPC)が必要、そしてソロ凸が難しい、デバイスがあってもネット環境が不安、デバイスがあってもネット環境があってもZOOMやSkypeが使えるか不安、前もって住所を入力するのが面倒…なんだか書いているといろいろなことが思い当たりました。

 

オンライン公演って本当にいいものだと思うんですよ。

全国の友人と遊べるし、外に出ることが難しい人とも遊べる。

 

あとは一部都市でしかできなかったコンテンツを全国の人がプレイできる。

 

例えばテレビで松丸君を見て謎解きに興味を持った方にこういったオンライン公演に参加してもらいたいものだと思っております。

 

一枚謎と物語から出てくる謎は違うものですからね。

どちらも面白いけど、どちらも体験してほしい。